定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
STAY HOME が日常の生活習慣となり、必要な用事以外は外に出ることもめっきり少なくなってきています。
静かに桜の季節が終わり、藤やツツジがキレイに色づき、山々も緑が鮮やかになり、田植えも最盛期を迎えて命の芽吹きを感じる季節になりました。
これから梅雨、夏に向かって、虹を見上げることも多くなってきます。虹と言えば日本では7色に見えるという感覚が一般的です。「赤」「橙」「黄」「緑」「青」「藍」「紫」の7色です。
これがイギリスやアメリカでは6色、ドイツでは5色、ロシアや東南アジア諸国では4色と認識されているようです。「赤」と「橙」、「青」と「藍」を区別しないという結果のようです。
日本では、江戸時代に幕府から贅沢を禁じるために、着物に関して庶民が身に着けられるものの色は、茶色・鼠色・藍色のみと限定された時代がありました。そんななかでもオシャレを楽しむために庶民は「四十八茶に百鼠、四十八藍」という色のバリエーションを編み出しました。私ではとてもそんな色調を区別できません。日本人の持つ感性の素晴らしさをこんな場面でも感じます。
たまには外に出て、様々な色に染まる自然を眺めてみるのもいいかも知れませんネッ!
(Friday)
今年のGWは外出自粛につき、家の掃除を頑張ってみた。
片付けが苦手で、いつも後回しにしてきたが、やるなら今しかないと。
空間心理カウンセラーの伊藤勇司さんによると、
物が増えていったり、手放せない要因として、当てはまるのが
結果的に大切に扱おうとも思わずに、買うことだけに満足しているということ。
まず最初にやるべきことは「考え方を変える」ことが大事とのこと。
今後は物に対しての関わり方を変えようと思う。
・大切にする
・関わり切る
・活かし切る
片付かない状況を引き起こした思考パターンを変えなければ、またもとに戻って
しまうので、まずはリバウンドしないよう、根本的な考え方を変えようと思う。
まずは自分の意識をキープしたい。
(繋)
連日、新型コロナのネタですみません。
中国地方の某県が、コロナ対策として過激な発言をしたとの記事を読みました。
この県知事も悪意はなかったのだろうが、大炎上したとの事。
その一方で称賛されたのが、我が島根県です。
否定的な言葉を方言に変えて柔らかく伝えています。
県東部バージョン「早く会いたいけん、今は帰らんでいいけんね」
県西部バージョン「早く会いたいけえ、今は帰らんでいいけぇね」
ここ島根で生まれ育った絆は、そう容易く崩れる事は無い…と言う意味を込めていますが、私達が対応しているのは、出身者だけではありません。
縁もゆかりもないIターンと呼ばれる方々もおられます。
そんな方々へも、このフレーズを少し変えてご理解を頂いています。
中には今月には賃貸住宅の契約が切れる方もおられます。
ゆっくりと色々なお話ののち、私達の想いを理解され、大家さんに1~2か月の延長をお願いしてみると言ってくださいました。
島根を軸にこうして繋がった移住希望者さんとは、我慢した先もっと強い絆が繋がるはず。
もう少し、皆さん頑張りましょう!
(とんぼ)
新型コロナウィルスという姿の見えない敵との闘いは「いつ終わるかわからない」ことが、私たちの気持ちを一層沈んだものにしていると思います。
でも、外に目を向けると季節は着実に進んでいます。麗らかな陽ざし、心地よい風、山々の新緑を見ていると、いま世の中で起きていることは本当なんだろうか?という気持ちにもなってしまうのも無理はないし、お休みの時には気持ちも緩んでしまいそうです。
外を出歩いて人と話したり、風景を見たり、外の音を聞いたり、空気を肌で感じたりすることも、人の心の安定の重要な要素ではないでしょうか。
また、じっとしてばかりだと筋力は低下していくそうで、これは高齢者(僕も?)ほどその速度は速くなるそう。
最近テレビを見ていると医師らのコメントで、「密」を避けたうえで、外での適度な運動をすることは推奨されており、これをうまく取り入れて、メリハリをつけながら今の季節を過ごしたいなぁ、と思います。(ビデオばっかり見ていると飽きるしネ!)
(たまみね)
緊急事態宣言が出てから1か月、世間ではテレワークを導入する企業も多いようですが、
一方でそういった勤務形態にできない業種もあります。
コロナの最前線で働く医療従事者の方や、物流の方など、現場で私たちの生活を
支えてくれている方々には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
特に、医療従事者の方は、自らも感染リスクがあるだけに、本人だけでなく、
家族の方も心配な思いを抱えながら、日々過ごされているのではないでしょうか。
我が家も、母が病院勤務だったため、他人事のようには思えません。
「もしもお父さんやお母さんが感染したら…」
そんな思いで、日々の出勤を見送り、帰りを待つ子どもも多いかと思います。
不自由な生活は、ストレスを抱えてしまいがちですが、こんな時こそ自分本位ではなく、
自分にできることを考え、実践していきたいものです。
(京)