定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
東京での最近の話
ここ数か月、コロナに翻弄された毎日を送っている。
緊急事態宣言が解除された後も、東京では感染者が40人を超えることが何度もあった。
しかし、恐ろしいことに感覚が麻痺してしまい、今ではその状況に「慣れてしまっている」。
あんなに人数に敏感になり怖がっていたのに、あまり気にも留めなくなっている自分。
“Withコロナ生活”を当たり前に受け入れつつあるのだろうか。
常にマスク必須、建物に入る時はアルコール消毒、最初は違和感があったフェイスシールドもそこまでおかしいとは思わなくなった。
特にマスクについては、人に顔を全部見せるのが恥ずかしいくらい。顔の見えない下半分はお化粧をしないという荒技で、化粧品代も少し浮いているような・・・(いくらなんでも慣れすぎですかね)。
終息に向けて、気を緩めず、一人ひとりが努力していくしかない。
(R)
新型コロナウイルス感染拡大防止策として、テレワーク(在宅勤務)の毎日が続き、この間は本当に街の観光客もメキッリ激減、電車、バスなどの利用客も然りである。
緊急事態宣言は、この程解除されたものの、街の賑わいは依然少なく、交通機関の利用客も多くはない。(テレワークを継続しているものと思われる)
感染の第2波到来も言われており、色んなことに再び自粛、自粛ということになると皆の心が委縮しなければと思う。自粛が委縮に。
(0467)
(東京拠点より)
まだまだ予断を許さない状況ですが、緊急事態宣言が明け、
街には人が随分戻ってきています。
賑わいを取り戻しつつ、これまでになかった習慣を取り入れつつ…
さて、外出自粛期間中、お休みの日はよく自宅で映画を見ていました。
その中のひとつ。
たまたま見た映画で、世界中で停電になって電気が一切使えず、普通の生活が全く送れなくなるというものがありました。
電気はダメ、電池もダメ、ガスもダメ、水道もダメ。
家族で、奥さんの地元(九州)を目指して自転車で行き
(その道中にいろんなことが起きる)
行きついた奥さんの地元でしばらく(1年くらい?)暮らしていると、突然電気が戻る…
いうお話。
一家の暮らしが変わる、意識が変わるさまはとても面白かったんですが、
最後にちょっとモヤっとしたのは、
「電気が戻ったらその一家は東京に戻った」ということ。
うーん?
自分の立場からすると「そのままそこにいればいいじゃん!」と思ったのでした。
少し、今の世の状況と重なるところがあるなあと思いながら見ていた映画でした。
まだちょっと消化しきれないなあ…
(は)
コロナの影響で不要不急の用事以外はずっと家におり、時間をとても持て余していたこの1か月。
ネットで映画を観たけれどすぐ飽きてしまい、音楽を聞きながら部屋の片づけをしたけれど限度があり、断捨離もしてみたけれどこれ以上捨てるものがなく、犬を誘って庭に出てはみるものの喜ぶのは犬だけ、そんな日々を送っていました。
そんな中、ずっと興味があったピアスづくりに挑戦してみました!しかし、ここに落とし穴が…。
最初は寄せ集めのパーツで作ってみましたが、やり始めると色々なパーツが欲しくなり、ついついネットでお買い上げ・・。
ちなみに、ステイホーム中は本当に宅配業者の皆様にはお世話になりました。ほぼ毎日、何かしら届けて頂いたのではないかと思います。皆様に届けていただいたから、ステイホームも乗り切れたのではないかと思うくらいです。
ピアスづくりはとても楽しかったのですが、今困っているのは抱えた在庫(作品)とそろえた材料。そして若干、ピアスづくりも飽きてきてしまいました・・
今度はマクラメ制作に取り掛かっています!(マクラメとは、複数のひもを編んで模様を作っていく手芸の一つです)
今は小さいものを編んでいますが、目標は暖簾くらいの大きさ。空いた時間を使って完成させるぞ!
(フル)
週末の昼下がり、裏庭(山)をキジが歩いていた。
このあたりでは別に珍しくない。
すると、そのあとをタヌキが一定の距離をあけて追いかけている。
こ、これは珍しい。
テレビでしか見られない弱肉強食の瞬間が繰り広げられるのかと思うと心が躍った。
だが直後、2択の判断を迫られた。
① ポケットからスマホを取り出し、動画を撮る。
② 家族を呼び野生のタヌキを見せてやる。
① であれば決定的瞬間を手に入れることができる。
しかし、それは家族にタヌキを見せたいという気持ちに打ち勝つほどではなかった。
「タヌキがキジを追いかけてる~っ!」
大声を上げると、妻と子どもがドタドタ走ってきたが、野生の奴らも当然スタスタ逃げた。
逃げる後ろ姿は思ったよりも素早く、家族が来たときタヌキの姿はもうなかった。
結局、①も②も実現できなかったが、キジの命は救われた。
せめてキジの恩返しを期待しよう。
ケーンケーンと鳴き声が聞こえた気がした。
(蝮)