スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2020-08-04 島根の野菜で価値観が変わりました

東京出身、島根で暮らして通算9年目Iターンのひつじです。気がつけば人生の4分の1以上を島根で過ごしています。そろそろ、島根人と呼べるでしょうか。

そんなIターンの私が、夏が近づくと楽しみなことがあります。その1つが『夏野菜』です。トマトもきゅうりもナスも東京で暮らしている頃から親しみのある野菜でしたが、島根へ移住するまで、『野菜はドレッシングやマヨネーズをかけて食べるもの』でした。
ですが、海士町でお世話になったじっじとばばちゃんから頂いた夏野菜を食べてから、自分の価値観がゴロッと変わりました。そうです。『野菜は素材の味を楽しむもの』に変わったのです。野菜そのままの味が濃ゆくて美味しかったのです。
あまりの美味しさに感動したことはもちろん、じっじやばばちゃんが丹精込めて作ってくれたと思うと、2人の顔が思い浮かび、その分だけ有り難く・美味しく感じたのでした。

それからは、野菜はできるだけ顔の見える関係で買うようにしています。道の駅や産直コーナーを訪れては、お会いしていたことはなくても、お名前を見ながら野菜が買える島根の食生活が、私は大好きです。

(ひつじ)

2020-08-03 行事は大事

遅い梅雨明けから急に夏らしさが出てきました。
今年はこのご時世、色々な行事がないまま季節が過ぎて行っております。
  
私たち夫婦はもともとインドアな一家ですし、2歳の子供も最近のブームがドラムセット乱打で十分楽しんでいるので、私もここぞとばかりにこもり続けており、特にノンストレスに過ごしています。
  
しかし、気が付くと8月!?今8月ですと!?
  
今年は保育園の行事も休止、毎年恒例で参加していた松江レガッタも延期でしたし、定期的にあった音楽イベントもなく、そして今年はお祭りがありません。
「まあ、このご時世行事がなくてもしょうがない」と思ってました。もちろんそうなのですが、同時にこれまで行事の重要性を軽んじていたことに気がつきました。

気が付かない間に季節は流れて、大切な時間が失われていく感覚。
これは怖いぞと気持ち改め、我が家も家の中でできることを始めました。
  
それは単純ですが旬のものを調べて季節に感謝して食べるということです。季節を感じられてこれでもだいぶ違います。
あとはzoomやyoutubeをもう少し有効活用してみようかと思っています。(結局インドアと言う話)

(めⅡ)

2020-07-29 島根での日々

島根にUターンして、財団での仕事が始まって早3カ月。
あっという間のような、あまりの濃さに“まだ3か月なの??”というような気もしている日々です笑
  
島根に帰ってから、自分の生活の中で、変わったことを書いてみようと思います。
■朝早起きになった
以前は10時始業だったので、ギリギリまで粘って8時50分まで寝て、9時20分に家を飛び出すスタイルでした。
今は始業が8時半。6時起床、家を7時半に出発します。
  
■朝ご飯を食べるようになった
 始業が8時半だと、お昼休憩もたず、お腹が鳴ってしまうので、朝食を食べるようになりました。最近は品数も増え、夕食ばりのボリュームです。
  
■常に野菜のことを考えている
 お野菜などをいただく機会が増えました。ありがたいことに、季節の野菜は買わずに手に入るありがたさ。 腐らせないように、毎日冷蔵庫の中身・残っている野菜で何を作るか考えています。
  
■歩かない
 東京時代は、駅から目的地まで1キロちょいくらいまでであれば、歩くことが普通でしたが、帰ってきてからめっきり歩かなくなりました。よって雨に濡れない、傘必要なし。
  
■虫と共存するようになる
 虫が大の苦手でしたが、網戸にあまりにいるし、雨の日にベランダにはカエルが登場するし、で、毎回叫んでもいられなくて、なんだか慣れてきました。
  
いまだに慣れないことも多いし、友達が恋しい気持ちになることもありますが、
自分なりの生活を、整えていきたいと思っています。
  

(しじみ)

2020-07-28 日比谷しまね館

  東京にある島根県のアンテナショップが5月末に日比谷に移転再オープンしました。
  日比谷しまね館(https://www.shimanekan.jp/)。場所は日比谷シャンテの地下1階です。
  県産品の販売、観光情報、そして移住相談を毎日行っています。
  
  世の中がこの状況で、東京在住の私は今年に入ってから島根への帰省を自粛していますし、まだ当面この状況は続きそうです。
   
  せめてアンテナショップで島根のものを買いながら、帰ったつもりでこの夏を迎えたいと思います。
  
  日比谷しまね館の営業時間は11:00~20:00(移住相談は~19:00まで)ですので、東京近郊にお住いの方は是非お越しください。
  

(A)

2020-07-27 ほんとうにあった怪談

毎日暑いですね。
少しでも皆さんに涼しくなってもらうために、今回は怪談をお話ししようと思います。
  
どちらも友人、知人の実体験に基づくものです。
多少の伝達ズレはあるかもしれませんが、できるだけ聞いたそのままを書きます。
  
  
〇Nさん(20代女性)の体験
夜間に友人と3人で、地域で有名な”出る山”へ車で向かった。
反時計回りに、らせん状に上っていく山だった。
小雨が降っていた。
しばらくは何もなかったが、半分と少し登ったあたりでカーナビの様子がおかしくなる。
右はひたすら崖なのに、「右方向です、右方向です」と音声が繰り返すのだ。
だんだんと怖くなり、引き返すことに。
山を下る途中、雨だというのにランニングをしている男性が居た。その男性も下っていた。
白いカッパのようなものを着ていた。
夜間でとても暗い山、しかも雨なのに…。
登ってくる途中にこんな男性居ただろうか…?
この時点でとても怖いのだが、もっと怖い体験をする。
もうしばらく下ったところで同じくランニングをしている男性が現れた。よく見ると同じ格好をしている。顔はよく見えなかったが、身丈などのシルエットも同じだった。
先ほどと同じ男性か…?とすると、どうやって車を追い越したのか…?
背筋が凍るような想いをしながらも、何とか下山でき、無事に帰宅できたという。
  
  
〇Tさん(40代男性)の体験
10年以上前のこと。夜間に仲間10人ほどで、地域で有名な”心霊スポット”(何かの跡地)へ行った。
自由に散策し、目立ったことは何も起こらないまま帰ろうとしていたところ、仲間の1人の様子がおかしくなった。
うろうろし始め、言葉もおかしく、次第に白目をむき泡を吹きだした。
急ぎ帰り、おかしくなった友人は病院へ。
その後、10年経ったが・・・。
以後については、少しショッキングなためここでお伝えするのは控えようと思います。
  
  
どうでしょう、少しは涼しくなられましたでしょうか?
遊び半分で心霊スポットには行かないほうが良いということを学びました。
  
私はというと、こういった体験はほぼありません。
(特別に怪談が好きな訳でもないし、進んで心霊スポットに行ったこともありません。)
学生時代は怪奇現象がよく起こる寮に住んでおり、周りは金縛りにあっただの、夜中に足音が聞こえただのと言ってましたが、私のところには来ませんでした。
覚悟はできていたのに・・・。
  
ちなみにその寮では、男子棟が特に”ひど”く、何かが書かれたお札が扉に貼ってある「開かずの部屋」がありました。ある日、そのお札を生徒がいたずらで剥がすと、心霊現象はさらに”ひど”くなりました。相変わらず私の身には何も起こりませんでした・・・
  
昔はよく、夏になるとこんな話をしていましたね。
今ではほとんどないように感じます。心霊に関するTV特集も減ったような気が。
そう感じるのは私だけでしょうか?
こんな話をする心の余裕が、昔ほど無くなっているのかもしれませんね。

(団十郎)

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