スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2021-01-05 新しい生活様式に思うこと

新しい年がスタートしました。
年末は、無観客での紅白歌合戦など、やはり例年とは違ったものとなりました。
年始についても心なしか、地元のまちはいつも以上に静かな印象でした。
  
「新しい生活様式」が提唱されて久しくなります。
マスク着用、検温、手指消毒は当たり前のこととなりましたし、今年はほとんどインフルエンザ流行のニュースを聞かないという点で、かなりの効果はあるのだと実感しています。
  
しかし、個人的にはマスク着用のコミュニケーションは寂しく感じます。
目だけのコミュニケーションではなかなか伝わり切らない部分もあるのかな、と思ったり。
  
2021年は、早く元の日常が戻ることを願っています。

(の)

2021-01-04 「慣習」や「前例」を超えられるか?

2020年は、新型コロナウィルス感染症対策に翻弄された1年だった。
  
2021年も、しばらくはこの状況が続くのか、その見通しさえつかない。
  
だれも経験したことがないのだから当たり前なんだけど。。。
  
2020年は、従来の考え方、枠組み、あるいはしがらみの中で、対応するのが精一杯だったのかもしれない。
  
2021年、果たして「人」は、少なくとも「日本(人)」は、従来の考え方や生活様式、慣習や前例に囚われず対応することができるのか。
  
定住財団は、「鳥の目、虫の目、魚の目の視点」を持って、正確な情況把握と的確な判断に努め、前例にとらわれず「柔軟な思考」で対応していきたい、と思います。
  

(テニスマン)

2020-12-24 磯野家のように

あ、今日はクリスマスイブか・・・。

 青春時代にはバレンタインに次ぐスペシャルデーだったのに、いまや高揚感など沸いてこない。
まあ、当然と言えば当然だが。

 若い時には相手に対するプレゼントのチョイスにはとにかく時間がかかった。
いやむしろ時間をかけて楽しんでいたのだろう。
こづかいの残高と相談しつつ、何度も店に足を運んで直前まで悩んでから購入したものだ。
当時は仕事が多忙で深夜の帰宅も珍しくなかったが、睡眠時間をさらに削ってでも情報収集やサプライズの準備にエネルギーを費やし、決してそれを苦と思うことはなかった。
あぁ、若いってすばらしい。

 さて、年が明けるとあの波平さんの年齢に追いついてしまう。
とはいえ、何事にも興味・関心を失うには早すぎる。
クリスマスをはじめ身の回りで起こるイベントに感動しつつ、磯野家のような話題の絶えない生活を送り続けたい。
冷めた自分に成り下がるのであれば、「バッカモン!」と渇が入るだろう。

(蝮)

2020-12-23 今年はいろいろありました。

春先のこと。
自宅の屋根裏に猫が住みつき、子猫を出産。追い出すのも可哀想と諦めていましたが、だんだん鳴き声が弱まってきます。そのうち2匹聞こえた鳴き声が1匹に。駆除業者に連絡したところが猫は、動物愛護法で駆除できないことを初めて知りました。
大工をしている幼なじみが、生き残った子猫と死骸を回収してくれました。ついでに壊れていた倉庫の扉を修理してもらいました。
  
夏のこと。
介護施設にいる母が敗血症で倒れ、医者から覚悟するように言われました。認知症のため混乱して点滴の針を外したり、ベッドから出ようとしたりと大変でした。およそ1ヶ月後に退院し、施設に戻りました。本人は入院のことも覚えておらず、何事もなかったようにケロッとしています。
  
秋のこと
今度は、私が病にかかり、手術を受けることになりました。でも、医者からは「早期発見だったのでラッキーと思いなさい」と言われました。手術も無事終わり、1週間で退院できました。
  
つい最近のこと
出雲市の施設でコロナのクラスターが発生。発生前日に会っていた知人が施設の利用者でした。すぐさま自主隔離をし、落ち着かない日々を過ごしましたが、その利用者は陰性でした。おかげで例年バタバタして出していた年賀状を今年は余裕をもって出すことができました。
  
今年は新型コロナの世界的な流行により、皆さんにもこれまでに経験したことのないことが次々に降りかかった年ではなかったかと思います。でも、ある意味物事は考え方で捉えようも変わります。
  
苦あれば楽あり。災い転じて福となす。人間万事塞翁が馬。終わりよければ全てよし。雲外蒼天・・・。
  
決して油断はできませんが、希望だけはしっかり持って前向きにいきましょう。皆様、良い年をお迎えください。

(虹)

2020-12-22 水行道場

高尾山6号路を登り始めて3分の1ほどのところに、薬王院の水行道場の一つ「琵琶滝(びわ滝)」があります。
  
〜〜琵琶滝での流れ〜〜
① 先ず白い下着と白い行衣に着替え、足元は裸足
② 40分ほど滝修行の諸注意や意義・作法など説明と講義
③ 滝に隣接するお堂にて読経15分
④ 滝場へ移動して、石畳を水で濡らしデッキブラシで掃除10分
⑤ 体を塩と水で清める…頭から水をかぶる
⑥ 行者碑へ祈りを捧げる
⑦ 滝に打たれる
⑧ 行者牌へ祈りを捧げる…終了
  
ざっくり言うとこのような流れです。
  
私が体験したのは昨年4月6日、天気はとても晴れていたけど水は氷るように冷たく。
滝に打たれる前のお清めで水をかぶったとたん、体全体がぶるぶる震えだし止まらなくなりました。ぶるぶる、ガクガクしながら「南無大聖不動明王」「南無大聖不動明王」と唱えることに集中。しかし次第に口が回らなくなり「◎$〇#×△♪~…」自分でも何を言っているか???
  
滝に打たれて、大きな声でひたすら無心にとなえました。となえたつもり…?
そして長い長い40分の滝行が終わったあとは、震えも止まり、なんだかすっきりして、クリアになった自分がいました。
  
水行道場入り口にはこんな有難いお言葉が書かれていました。
「心がみだれると
ものの姿はゆがんで見える
心を静かに澄ませば
誰でもものの姿を
素直にとらえられる」
日ごろの心の垢を洗い流したい方、心身ともに清めたい方にお勧めですよ。
また、そろそろ行こうかなぁと思っています。
  

(まーたん)

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