スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2021-03-16 春の花火

この土曜日の晩、自宅で夕ご飯を食べているときに、突如花火の音が聞こえ始めました。
窓から見ても打ち上げ箇所を特定できず。外に出てみるか?いやこの時間ご近所さんに出会うのも億劫だなぁということで、結局目で楽しむことはできませんでしたが、花火のあの
音を聞くだけでも何とも言えない高揚感があるものですね。大人気なくワクワクしてしまいました。
  
今朝ニュースサイトなどを見ていて、この花火が新型コロナウイルスの影響で普段通りの生活が送れない中、新たなステージに進む若者を応援する「しまねエールPROJECT」の一環であったことが分かりました。当事者でない私ですら、これを聞きとても温かな気持ちになったので、実際に花火を見ることができた若者はどれほど勇気づけられたことでしょう。
  
最近は少しずつ「温かいな」と感じる日も増え、道端ではモクレンがずっしりとした花を咲かせています。どんな状況にあっても、応援してくれる人はいる。
このことを私自身も忘れないようにしたいと思います。
  

(の)

2021-03-15 春の日差し

最近はコロナ禍で出かける機会はめっぽう減ってしまいましたが、天気が良かったので家内と久しぶりのドライブに出かけました。
道中、多岐町の久村海岸で砂浜に降りてみると、砂に埋まったロープがかわいらしく輪になっていたのでシャッターを「ガッシャ」。ロープと影と石ころと。春の日差しは穏やかで風も心地よく、思わず笑みがこぼれていました。家内はというと、私には心地よい穏やかさが、スギ花粉のアレルギーで涙目になって、外は地獄だと言い早々に車に引き上げていきました。

スギ花粉のアレルギーの方には大変申し訳ありませんが、春の日差しと潮風を胸いっぱいに吸い込んでエネルギーの補給ができました。尾崎亜美の“春の予感”を聴きながら帰路につきました。20210315_0.jpg

(山ちゃん)

2021-03-12 2枚分の文章

昨年、友人が小さな出版グループを立ち上げ、年に数回、冊子を作っている。
旅好きな仲間数人で立ち上げたのだそうで、
やはりテーマは旅や旅先での出会いなどを取り上げたものが多い。
創刊の冊子は、コロナ禍で旅はもちろん外出が制限される中で
「どこかに行く楽しさ」を思い出させる内容のものでした。
  
(どっか行きたいですね)
  
この度、次回号を作ることとなったそうで、それにあたり私にも原稿の依頼をいただいた。
800~1,000字程度、テーマは決まっている。
  
800字って原稿用紙2枚分?
私に与えられたテーマについて、あれこれ考えてみると、とても収まらない。
しかも日記のような自分用の記録ではなく、人が読むもの…
  
コロナ禍中によくとっていた自分のある行動について、
それはなぜだったのか?それによってどんな変化があったのか?などをまとめあげていく。800字で。
  
なぜか、のもとをたどれば随分昔からの話になるし、
どう変わったか、を表せばきりがない。
紹介したいものもあるし、あれやこれや…
  
小学校や中学校の頃に散々「作文」というものがあった。
(高校では「小論文」になったか?)
  
作文ってどうやって書いてたっけなあ、
と、記憶をたどりながら原稿用紙2枚分と格闘中です。
  
(締切は3月末)

  

(は)

2021-03-11 10年を迎えて

今、私は東京に住んでいます。
今日この日を迎え、東日本大震災に触れないということはできません。
  
近年東京では大きな地震が少ないな、と思っていましたが、先日の「震災の余震」には、ついに来たかと正直恐れに近い感情を覚えました。
都内は震度4程度でしたので、影響は大きくなかったわけではありましたが、東北はじめ家屋被害等のあったところもあり、まだ寒い中心苦しく感じています。
  
10年前、震災直後に転勤で上京した際は、度々震度5強の揺れを経験したこともあり、一種の慣れ・適応をした感はありましたが、時を経て・少し落ち着いてたところで、10年の節目に嫌な予感を感じるような揺れ(余震)を経験すると何か胸騒ぎがするところです。
  
いつ、何があるかは誰も確実なことは言えませんので、(コロナ対策を含め)日々弛まぬ備えをするしかありません。
今日、この節目の日に、改めて気を引き締めます。
  
どうぞ皆様ご安全に。
  

(A)

2021-03-08 自分の中の変化

このひとりごと当番。はじめはどうにかがんばって執筆していましたが、正直ここ数回どうも筆が進みません。うまく文章にされるスタッフ皆さんの記事を読んでいるとなおさらで、何を書いていいかよいか、どう表現したらよいか迷っているうちに時間が経ってしまいます。今回もしかり。
しかし今年度もあとわずか…年度最後の投稿ぐらいと思ったのですが、やはりなかなか書けない。困った。だったら思い切ってとその気持ちをつづってみることにしました。
10~20代の頃は日々思ういろいろなことを自分の中で消化するためにメモにひたすら思いをつづることもありました。それを特に読み返すということも無いのですが、もやもやを書きだすと自分の頭の中を整理できたのです。
またSNSで行ってよかった場所やおいしかった食事のエピソードを写真と共にアップすることもよくしていました。なので書くこと自体は、そんなに嫌い・苦手ではないはず、、そこで自分自身になにか変化があったかな、とちょっと振り返ってみました。
思い返せば、ここ数カ月いやもっと前からその傾向があったかもしれないのですが、書く頻度はすごく減ってきているなということに気づきました。
もやもやした気持ちが無くなることはいいにしろ、楽しい思い出をつづることすら億劫に?意欲的にならなくなってしまったのはなぜだろう…重ねてきた年齢やそれに伴う生活環境の変化のせいなのか。結局それくらいしか思い浮かばず、うまくまとまりませんが、自覚できていなかった自分の変化に気づかせてくれたひとりごとに感謝し、終わりたいと思います。あの時なにを感じていたかなって、ひさしぶりにメモやSNSも見返してみようかな。
こんなひとりごとも最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

(幸子)

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