定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
ちょっと大袈裟すぎるタイトルですが、当財団の理事会、評議員会が無事終わり、次年度予算及び事業計画が可決されました。
地域活動支援課では、いよいよ新年度から本格的に「関係人口の拡大」に取り組みます。
まだ、耳慣れない「関係人口」という言葉ですが、“都市部にいながら地域や地域の人々と多様に関わりたいと希望する人々”と定義されています。
・すぐにはUターンできないけれど、ふるさとに想いを馳せる出身者の方
・離れて初めて島根の魅力を感じ始めた学生さん
・移住はできないけど島根が気になる方
・自分の特技を活かして地域の課題解決に貢献したい方
・地域のために何かしたいけど、何をしていいかわからない方 など
こうした方々がそれぞれのペースで関係人口として地域に関わり、関係人口と受入地域がWin-Winの関係を築きながら、島根を盛り上げることが期待されます。
小さな一歩や少しの手ごたえが積み重なって、やがて大きな力になる。「一人でやるよりみんなでやる」が地域づくりの原則ですが、「地域の人だけでやるより関係人口と一緒にやる」が新たな地域づくりの形になるかもしれません。
とはいえ、まだまだ前例も少ないのが実情です。
関係人口と受入地域の双方がワクワクできるような事業にしていきたいと思います。
そう!これからが今からです。詳しくはWEBで(後日公開)。
ちょっと早いですが、新年度も新たな地域活動支援課をよろしくお願いします。
なお、社会貢献活動促進事業(NPO支援)、しまね田舎ツーリズム推進事業も引き続き、実施してまいります。併せて、よろしくお願いします。
(スマイル(*^-^*))
昨日、来年度の定住財団の体制が内部で発表されました。
今年度は定住財団を旅立たれる人がとても多い年となりそうです。
人には得手不得手があるとすると、私は完全に別れという出来事が非常に不得手です。
業務遂行時、例え不本意なことがあっても、固執せず割り切って、気持ちを切り替えることはそんなに問題なく、ポジティブ思考よりだと思っているのですが。
一緒に仕事をしてきた仲間に対する感情が、非常にウェットで、粘着質だと自覚しています。
**昨年3月の「ひとりごと」から一部抜粋***
「感情のない仕事はしない」
「人は感情で動く、だから感動する」
ピュアに、そうありたいと思う自分の心。
感情の使い過ぎは、時には自分の元気を消耗するのも、実感しているこの頃。
「感情」を私の理想とする形にコントロールできることを目指します!
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まさに今、多くの仲間が旅立つことへの淋しさや悲しさの感情が作動しすぎて、元気を消耗してしまっています。なかなかコントロールするのは私には難易度が高いです。
今年度も、残り1週間ちょっと。
苦楽をともにした仲間への感謝を胸に、せめて、笑顔で過ごしたいと思います。
(竹矢っ子)
以前、某県がAIによる移住相談を始めたと知ったときの第一声
「先を越されたっ」
今日の新聞で某企業がVRを使った合同会社説明会のシステムを構築したとの記事を見た際の第一声
「先を越されたっ」
アイディアをひねり出すまではできても、それを実現可能な形まで作り上げて、周囲を納得させ予算を獲得するまでの道は遠い。
少しでも近道にするためには、どうしてもやる必要がある課題が明らかな場合や、どうしてもやりたいという情熱がある場合、そして予算が潤沢にある場合などか。
先進的・先導的な取り組みって、実は時代の変化のなかで同じことに気付いている人も少なくない。
だから、ちょっとだけ周りより早く動けるかがポイントなんだろうと思う。
必ずしも「一番でなきゃダメなんですか?」に反論するつもりはないが、
やっぱり「一番がいい!」
(蝮)
年度末が近づいてきて、4月から環境が変わる人が多くバタバタしている世の中と思います。
学生の就活も3月1日からいよいよ始まりました。
企業説明会を開催して、結構な数の学生が気にしているなーと思うのが「転勤はありますか?」のこと。
そんなに転勤ってしたくないもんかなーって思って聞いています。地元や実家の側がいいんでしょうね。良いことだ。
逆に転勤したくて聞いている子もいるかもですが。
飽き性であり新しい土地に行くことが楽しみでしかないと感じる私にとっては、「次の土地にはどんなお店があるんだろう」とか「あの観光地に近い!休みに行ってみよう」と思います。なんでもそうですが<楽しみ>を見つけるようにしています。
4月から大きく環境が変わる方もいるかと思います。
迎える新生活の楽しみな部分を見つけて過ごしていきましょう。
(ハレルヤ)
この土曜日の晩、自宅で夕ご飯を食べているときに、突如花火の音が聞こえ始めました。
窓から見ても打ち上げ箇所を特定できず。外に出てみるか?いやこの時間ご近所さんに出会うのも億劫だなぁということで、結局目で楽しむことはできませんでしたが、花火のあの
音を聞くだけでも何とも言えない高揚感があるものですね。大人気なくワクワクしてしまいました。
今朝ニュースサイトなどを見ていて、この花火が新型コロナウイルスの影響で普段通りの生活が送れない中、新たなステージに進む若者を応援する「しまねエールPROJECT」の一環であったことが分かりました。当事者でない私ですら、これを聞きとても温かな気持ちになったので、実際に花火を見ることができた若者はどれほど勇気づけられたことでしょう。
最近は少しずつ「温かいな」と感じる日も増え、道端ではモクレンがずっしりとした花を咲かせています。どんな状況にあっても、応援してくれる人はいる。
このことを私自身も忘れないようにしたいと思います。
(の)