定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
息子(2歳5か月)の神楽熱が凄いです。口癖は「エイシャー(神楽を舞うこと)して~」
浜田の保育園で覚えて帰ってきて、それから家で起きているときの8割(本当に)が、
YouTubeで石見神楽を観るか、そこら辺の棒的なもの(お玉とかリモコン)を手に、
見よう見まねで舞うかで過ごしています。公園に行っても木の枝拾ってずっと舞ってます。
東部出身の両親からしたら、石見神楽がここまで石見地域の子どもたちの憧れであり、
ヒーローであり、日常だとは思いませんでした。
公演情報を調べ息子を連れて行くと、もの凄くキラキラした目で観ているかと思ったら
「おっちゃんじょうず~」と上から目線の感想もあり。
この姿を見て、伝統芸能や地域行事って残していく必要があるんだな~と、思いました。
財団の行う地域づくりも回りまわって、どこかの子ども達の思い出になれば良いなと。
帰宅後、iPadで神楽を見ながらずっと「ほんものみた!」と言ってたり、
帰りしなに買ってやった100均の扇子は1日で破壊。刺激になったようで良かったです。
いつまで神楽熱が続くかわかりませんが、とりあえずは存分に付き合っていこうと思います。
アンパンマンのアの字もなく、家に神楽グッズが増えていく・・・
赤白緑の紙切れが床にたくさん落ちている・・・
※写真は神楽の演目「鍾馗(しょうき)」の輪を買ってやったときの様子。親バカすいません。
(ハレルヤ)
最近、とても尊敬する先輩にお勧めされた本に
山崎亮さんの「縮充する日本」という1冊があります。
山崎亮さんは、今の日本が向き合っている課題は「縮小」ではなく
「縮絨(しゅくじゅう)だ」と書かれています。
縮絨(縮充)とは、縫製用語で、綿などが使用していくにつれて
繊維と繊維の間が縮み、だんだんと密度が濃くなり、
緊密になっていくさまのことを言うのだそうです。
「縮小ニッポンではなく、縮充ニッポンであり、
人口減少社会を迎え、社会はより緻密に、近接化している」のだそう。
合理化の弊害として顕在化してきた「分断社会」が
人口減少とともに壁を溶かす必要性が出てきており、その必要性や、互いに関わろうとする力は
今まさに分断社会を超えようとしているのだそう。
「参加」という市民の姿勢が、政治・福祉・アートなどあらゆる分野で生まれていて、
多様な関わり方を可能にしていて、必要とされているとのこと。
この本を読んで、
私の中で、縮小ニッポンは悲観的なものだけではなく、
縮充という視点で見たときに希望として映ってきています。
先輩の尊敬度合が更に高まった、そんな1冊。
またことあるごとに読み返してみたいと思います。
(珈琲うどん)
新年度から2か月が経ちました。
慣れたような、慣れないような、なんだか気持ちが落ち着かない日々を送っています。
プライベートでは、約6カ月温め続けてくれた“こたつ”とお別れをしました(仕舞いました)。
今の家に住みだして半分くらいの期間、こたつと共に過ごしてきましたが、我ながらちょっと長すぎた春だったのではないかと思っています笑
毎回何を書くか悩むのですが。。。
今回は、先日行ったご飯屋さんを紹介したいと思います。
【TRATTORIA キツツキ】(江津)
https://www.all-iwami.com/gourmet/detail_2046.html
石見事務所の方からオススメしてもらい、ずーっと行きたいと思っており、ようやく行けました。
ご夫婦で営業されているお店です。のどかな道の少し入ったところにある可愛いお店。
ランチコースを予約し、1か月楽しみに待ち伺ったのですが、待った甲斐があったってもんです!とても美味しいお料理たち。目で見ても楽しめます。私のコースは、3000円だったのですが、お味もボリュームも大満足です。私は、窓際の席だったのですが、窓から見えるとてものどかな風景は、すごく癒されます。
食べている1時間半の間、通った車の台数は1台、人はゼロ。見えるのは緑。癒ししかない。
ご飯を楽しみ、ゆっくり贅沢な時間を堪能するには、最適です。もしよかったら、行ってみてくださいね。
※写真は、コース料理の一部です。
私の写真のセンスがなくて、スミマセン。。。。
(しじみ)
連日の新型コロナ報道に閉塞感を感じる今日この頃ですが、
唯一リフレッシュになっていると思うのがマイカー通勤時間です。
通勤時間は30分~40分。
島根の平均通勤時間からすると、長いほうだと思う。
だけど新しい道路ができて運転は快適♪
日本海と山に挟まれた切り立った場所を抜けていく一本道です。
高いところを通っているので、左を見れば遠くまで海が見渡せ、
右を見れば青々とした新緑の山。
バタバタと子供たちを学校に行かせ、飛び乗るように車に乗り、
ようやく荒れた息が落ち着いた頃、眼下に広がる深い青色の海!
青空を映しこんでキラキラに輝く海を見ていると、ぐしゃぐしゃになった
気持ちもスカッとはれて、とても気持ちの良い時間になります。
かと思えば、先日は湿気を含んだ海風が山の斜面にぶつかって霧が発生し、
辺り一面真っ白!
雲の中を車が通り抜けているような感覚で、とても幻想的な風景に出会うこともあります。
春は山桜の淡いピンク色が山の緑に混じり、道路から見える民家の庭になる柿の実に
秋を感じ、冬は雪が降ってまるで水墨画のような景色になることも。
もしかして、これってとても贅沢な時間なのでは?と最近になって思うように
なりました。運転しているので、写真におさめることができなくて残念ですが、
日々の楽しみになっています
(りんご)
島根県の石見地域では、黒糖のお饅頭をよく見かけます。
どれも小さめで、色は茶色、あんこは黒糖のこしあんです。
味は多少の違いはあるものの、どれも似ていると思います。
価格はとてもリーズナブル!お店の様子もどこか味のある店構えです!
長年同じ味を守りながら作り続けている職人の気概を感じますね!
↓↓ 一例です! 浜田の神楽舞まんじゅうと、利休饅頭です
(ちょこ)