定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
金曜ロードショー、見ましたか?「グーニーズ」。
うちは最近金曜日の映画が待ち遠しいのです。子供に見せたい映画があるときは、「9時までにお風呂も済ませて歯磨きも髪乾かしも終えて、布団に入ってテレビのスイッチオン」がお決まりになっています。
そしてついに、絶対見せたい、と思っていた「グーニーズ」が。「グーニーズ」は1985年、スティーブンスピルバーグ製作総指揮による映画とのこと。子供の頃、何度もみた映画でした。
私の5歳の息子は、骸骨が怖くて何度も私の背中に隠れて見ていましたが、しがみつかれている私のほうは映画内の子供たちに夢中。
発明好きのデータくんがかわいいのでした。バッヂをたくさんつけた軍物コートに黄色いノースフェイスのリュック。そのコートの中から発明された飛び出し道具が出てくるのです。
そしてみんなの靴は「ナイキ」と80年代も、今と変わらないスポーツブランドがちょこちょこ出てきたり、着ているTシャツがプリンスだったり、懐かしくもあり、新しい!と思ってみたりで、目が離せない二時間でした。
さらに、テレビの画面で登場する80年代全開のシンディーローパー。これも中学の時にはまりました。
80年代は思春期真っただ中の私にとっては、何度も何度もみた映画、屋根裏や、宝探しや、洞窟にわくわくする気持ちが今でもよみがえります。それから数十年たって、時間を得たことで楽しめる発見もありで、今回の金曜ロードショーも親子で楽しめた素晴らしい映画でした。
次は「インディージョーンズシリーズ」やってほしいです。
(かん)
数年前にも、妻がゴーヤの苗をもらってきて育てた記憶はありますが、その時は水やりをやったりやらなかったりな妻を見るに見かねてバトンタッチしてからのスタートだったのですが、今回はその苗の土づくり、いくらでも上まで伸びてもいいように巻き付ける網を屋根から吊るすネット環境づくりなど、スタート時から手をかけたせいもあってか日々の成長が毎日楽しみです。
朝晩の水やりは、だいぶ暑くなって、蚊たちとの戦いなど苦労も多いですが、最初の内はそこまで大きな変化がなかったつるが、2週間くらいしたころからでしょうか、ネットをしっかり這い上がり上を目指そうと一気に大きくなったのを見て、愛情のようなものを感じるこの頃です。
地道な作業の積み重ねですが、その先の成長を期待しながら取り組むことって、いろんなことにつながると思うんです。
お世話になっているお寺でもらった毎日のありがたいお言葉のひとつにある
「後で泣くより今の汗」
の精神でもって、これからも取り組んでいきたいと思います。
(雀)
梅仕事。
皆さんは今年、お仕事されましたか?
梅雨時、夏に向けて何かと気ぜわしいこの頃。
少しおっくうなのですが、やってしまうのが「梅仕事」
今年は知人に梅をたっぷりいただいたので、梅好きの友人達にお裾分けしながら
手元に残ったのが6キロ!!
不格好だけど愛おしい「梅ちゃん」たちが我が家にやってきました。
まずは家族が大好きな【梅干し】づくり。
塩は長崎県の五島灘産。ミネラル豊富で味もまろやか。
最後にやはり島根半島産の藻塩を振り入れます。
こうすることで、さらにミネラルとうま味を強化させます。
次に【梅シロップ漬け】。疲れた時に、甘味とクエン酸を求めて年中食します。
最後は【梅ビネガー漬け】。我が家の子供たちの夏の最強ジュースです!
シロップ漬けのお砂糖は、氷砂糖ではなく沖縄県の喜界島産の黒砂糖。
コクとうま味がとにかくすごいのです!
ビネガー漬けは米酢と黒砂糖を使います。
以上は、あくまでも自己流の自己満足ですので、おススメなどではありません。
こんな風に、梅雨の合間の時間を愉しみながら過ごしている今日この頃です。
これを読まれているあなたにも、爽やかな風が届きますように。
(グリーンアップル)
暑い日が続いています。
定住財団も日によって扇風機をつけたり、エアコンをかけたりしています。
毎年熱中症になりそうになるのですが、
この夏はなんとか乗り切りたいと思っています。
私の対策
・水分をとる
・塩分をとる
・適度に座る
・休憩をとる
・睡眠をとる
・体を動かす
みなさんも体調にお気をつけください。
(じゃーめい)
「働く」ということを、改めて考えさせられる出来事が、このたび身近にありました。
発端は、しいたけの植菌作業。甥っ子が、祖父にあたる私の父親から依頼され、原木に菌を植え込み、その報酬で初めて購入したものが、一本千円のシャープペンシルだったというのです。
通常百円程度のものに千円も使った!?と驚きましたが、さらに驚いたのは、その後の甥っ子の姿。そのシャープペンシルを使いだした途端、自ら進んで勉強をするようになったそうなのです。
初めて自分で稼いで手にしたお金で、自分で大切に選んで買った一本のシャープペンシル。それは、単に「ものを書く道具」ではなく、「働いて、人から認められ、その結果、手にしたもの」で、甥っ子の自分自身への信頼感や、有用感や、肯定感を、具現化したものだったのかも、と感じました。
世の中の隅っこで働きだして、かれこれ四半世紀。「働く」のは、まずお金を得て、日々の暮らしを成立させるためなのだけど、その過程でまがりなりにも人様のお役に多少立てたかな、と感じることができる瞬間は、お金には換算できない満足感をもたらしてくれます。
甥っ子の千円のシャープペンシルに匹敵するものを、心の中心に大事に抱きつつ、もうしばらく続きそうな「働く」時間を、一つひとつ積み重ねていきたい、と感じました。
(でんでんむし)