定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
ことだまって信じますか?
私は、男兄弟に挟まれて育ったせいか、いわゆる言葉遣いがぶっきらぼうな感じでした。
そんな私でしたがいつしか気づいたら、周りにはアナウンサーを職業にしている(していた)知人・友人が増えてゆきました。
つまり・・・言葉のチョイスが美しい方々です。
そういう言葉を発する方々には、何か心地の良いオーラを感じます。
私も彼女たちと話をするうちに、だんだんと自分を省みて恥ずかしくなってきました。
「変わりたい!」と思うように。
そして現在・・・
自分が思っても見ない評価をいただけるようになった気がします。
「美しい日本語」って優しい言葉が多いものです。
相変わらず話下手な私ではありますが、せめて耳から入ってくる言葉には魂を込めて、自分を幸せにしたい!周りも幸せにしたい!という気持ちで話すようにしています。
ことだまには諸説あるようですが、私は言葉のチカラを信じています。
(かん)
世の中にはたくさんの伝統や当たり前となっている文化があると思います。
昨今いろいろな場面で必要性や論理性を疑問視され、是正されていくものも多いです。
(脱ハンコ、スポーツにおける根性論などなど)
私も割と「これ何のためにやってんのかな~早く無くなればいいのにな~」と思うことが多いほうです。
そんな中、自分も伝統や当たり前にこだわっているだけで、その必要性を上手に説明できないなと思わせる意見を最近目にしました。
全国高校野球選手権大会(いわゆる甲子園)についてです。
「雨天順延や真夏の炎天下で行うことで熱中症のリスクも大いにあるのに、何故ドームでしないんだ」との意見でした。
これを見た際に「高校球児は憧れの甲子園球場でプレーすることを夢見て小さいころから頑張っている」
ということを真っ先に思うと同時に、でもそれって論理的か?と思いました。
甲子園球場で行うべきではない理由は正直いくらでも思いつきますが、行うべき理由があまり思い付きませんでした。
(天然芝が身体への負担軽い論は神宮での予選で矛盾。誰か良い理由を思いついたら教えてください。)
おそらく、多くの人が「伝統」「歴史」「イメージ」「思い出」を理由に、甲子園球場でその年の日本一を決めることに何の疑いもなかったと思います。
でも本当に高校球児ファーストで、日本一の学校を決めるための大会なら東京ドームでも、京セラドームでも良いよね、ってなると思います。
特に今年はその声がより大きくなりそうな予感・・・
もしかして春夏の甲子園の姿が変わるかもしれない。
現に高校サッカーの聖地“国立”も姿を変えたわけですし。
伝統、文化はそこにいくら想いがあっても、その必要性に説明がつかなければ、
時代の流れとともに見直されることもあるかも、と考えさせられたYahoo!ニュースのコメントでした。
個人的には、やっぱり“甲子園“は”甲子園”でずっとやって欲しいなあ。
(ハレルヤ)
前回から、「島根にあるオススメのお店」を紹介するんだ!と決めたのもつかの間、
コロナ感染拡大のため、めっきりご飯を食べに行けていません。。。涙
首都圏に比べたら、1日の感染者数は少ないものの、少し前まで「1日の感染者数ゼロ」だった
ことを思うと、この数字は危機感を覚えます。よって、自粛。。。日々おうちごはん。
私の人生のモットーは、「まだ見ぬ美味しいものを食べる」なので、
その人生におけるミッションを、現地に繰り出して体験できない日々はとても悲しいです。
皆さんもそうですよね。。。
しかし!
嘆いてばかりもいられない!いつだって美味しいものは食べたい!!
ということで、できる範囲で出会った島根の美味しいものをご紹介します。
①シャインマスカット
島根県は、シャインマスカットを生産されている農家さんが多数いらっしゃいます。
先日、農家さんから購入する機会があり、食べました。
すんごく甘いんですよね。めちゃくちゃ美味しい。いいにおい。そしてプリプリ。
1房、一人でペロリでした。贅沢なことをしました。。。
1000円以下で得られる、この充足感と満足感。。。たまりません。。。
②クラフトビール
大根島醸造所は、その昔CMで流れていた「ベタ踏み坂(江島大橋)」のふもとにある醸造所です。
大根島産のお米を使ったビールや、鹿島町のトマトを使ったビールなど、島根産のものでビールを作られていて、たくさんの種類があります。メニューを見るだけでも楽しい。
それに、ラベルもとってもかわいい♥
私が飲んだのは、「松江安納芋ブラウンエール」
甘味があって、とても美味しかったです。
(速攻飲んでしまって、写真を撮り忘れました。。。)
島根にUターンしてから、季節のものを楽しむ、ということを覚えました。
県外に住んでいた時は、特にそれを欲してもいませんでしたが、
季節のものを楽しむことは、とても豊かなことだな、と感じています。
今楽しめるものを最大限楽しみつつ、次なる秋の味覚に思いを馳せています。
(しじみ)
私がまだ県外に住んでいたころの話です。
私には方言を気をつけようと思ったきっかけがあります。それはまだ新型コロナウイルスが広がる前に友達とおしゃれなお店にご飯を食べに行ったときのことでした。
そこのお店はいつも混んでいて、その日も人がいっぱいでした。友達が店員さんに2人入れるか聞いてくれたところ、ちょうど1席空いていたのです!「ラッキー!!」と喜んでいたのですが私たちの手にはまだ自転車がありました。そのお店は駐輪場がなく、停めに行っている間に席が埋まったら嫌だなと思って自転車を持ったままお店に聞きに行ったのです。なので「自転車停めに行ってくるので待ってもらえますか?」と友達が聞いてくれたのですが、私は店員さんの返事が聞こえず友達に、
「店員さん、待っとってごすって?」と聞いたのです。
その言葉を聞いた時の友達は「何を言ってるの?この人。」という感じでした。
そのあと散々からかわれ、この話題は私が島根に戻るまで言われ続けました。
島根では何気ない一言が県外では外国語に聞こえるんだなと思ったきっかけでした。だけどそんな出雲弁がやっぱり好きだなと思う私です。
(鯉)
皆様、楽しみましたか。オリンピック。
島根県出身の三浦選手、3000m障害 7位入賞。すごいですね。
待ちに待ったパラリンピックも始まりました。初日から最年少14歳で銀メダル獲得の山田美幸さんの泳ぎは涙が出るほどうれしかったです。
パラリンピックは障害がプレーに与える影響によって、障害ごとに違うプレースタイルが楽しめます。
どの種目も観戦するたびに心の奥底が揺さぶられる思いです。
コロナ禍で不自由な生活に不満を持っている自分でしたが、パラリンピックによってものすごく元気をもらえています。
パラリンピックの価値は
1,勇気…マイナスの感情に向き合い乗り越えようと思う精神力
2,強い意志…困難があっても諦めず限界を突破しようとする力
3,インスピレーション…人の心を揺さぶり、駆り立てる力
4,公平…多様性を認め、創意工夫をすれば、だれもが同じスタートラインに立てることを気づかせる力
また、パラリンピックのシンボルマークは「スリーアギトス」と呼ばれ
「アギト」とはラテン語で「私は動く」という意味で
困難なことがあっても諦めずに限界に挑戦し続けることを表現しているそうです。
改めて、苦手なことと思われることに挑戦する素晴らしい力に魅了されています。
感動をありがとうございます!
(まーたん)