定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
秋晴れの万国旗に胸が高鳴る気持ち。
お昼の三段重に腕をふるい、家族でそれをつつく楽しみ。
総合リレーの大声援。どれもこれもなつかしい。
昨年から、我が子の保育園の運動会は体育館でクラス別での完全入替制になった。
コロナ感染症対策で人との接触をなるべく避けるためという。
今年はこんな手紙が保育園から事前に配られた。
●見守る保護者は父親か母親のどちらか一方。
●保護者同士のおしゃべり禁止。
●応援も声出しNG・移動NG。応援は等間隔に貼られた赤いテープの場所から拍手のみ。
※実際はもっとやわらかい言葉で書かれていて、申し訳ない気持ちが所々に散りばめられている。
もちろん検温・手指消毒必須。健康チェック票の提出もある。
運動会当日は私(母親)が、家族代表で参加。
カメラの手振れが気になり、拍手もままならなかった。
当然、隣の親御さんも動画に写真に拍手どころではない。
それでも子供達の高い声が響きわたり、にぎやかな30分であった。
たった30分であったが、可愛い盛りの子供たちの準備体操や踊りに癒され、
真剣に競技に取り組む姿に成長を感じた。
こんな運動会をかわいそうに思うのは親の都合で、
子供達は楽しかったと言わんばかりにハチャメチャに跳び、感想を聞くまでもない。
運動会の夜は曇っていた。我が子が「月見をしたい」と言い出す。
「曇っているからお月さまは見えないよ。また今度ね」と言うと、
「じゃあホシミは?」と返ってきた・・・ん?首をひねって、
星を見ることをホシミと言っているのだと分かった。
「星なら出ているかもね」と私。二人で外に出ると光る星は1つだけだった。
でも子供は「きれいだねー」と目をキラキラさせている。
月がなければ星を見ようという発想を抱きしめながら、
この子達が今の世界を楽しめていることに安堵する。
あぁでもお星様、お願いします。
来年こそはあのなつかしい運動会が出来ますように。
(sugao)
松江市で暮らし始めてまる5年が経ちました。
「堀川遊覧船」この日曜日に乗ったんです。初です。
乗ってみようと思っていました。いつかは!
日々は過ぎ・・・
もっと早く乗れたのかもしれませんが
自分にとっては今がベストタイミングだったかな。
船頭さんの説明や歌声を聞きながら、風に吹かれて進む船。
なんと~いい景色、風、歴史・・・。
知らなかったことがたくさんで、見慣れた景色が違って見える。
もし、まだ乗ってないな~という方は
自分のタイミングでぜひ一度!
(おき)
コロナ禍の中、予定されていたイベントが次々に無くなる日々は今も続いております。
プライベートでは、出演予定の音楽イベントが中止続きで、練習してきた楽曲と新調した機材がお蔵入りする等、仕方ないとは思いつつ切なさを感じています。
また、子どもに関することでも、うちの子が通う保育園では、夏祭りや運動会等のイベントへの保護者の参加が中止という判断が続き、
保育園での子供の成長を感じたり、一緒に体験したりできる機会が次々に消えてしまっています。
これも仕方ないとは思いつつ、残念だなと感じています。
しかし逆にありがたいと感じることもありました。
前述のような状況なので、子供と一緒にいる時間をいつもより多く取りたいと思うようになりました。一緒に遊んだり、取っ組み合い等していると、以前とは比べ物にならないくらい、子供の日々の成長を感じるようになりました。
また、嬉しそうにしている子供と一緒にいることで、私の心が満たされるのも感じます。
そして父母(子のじじばば)のありがたさ感じるようになりました。
私はアパート住まいなのですが、保育園後の夕方や休日は、子を連れて父母の家(私の実家)に行くことが日常になりました。
実家は農家というのもあり、敷地がある程度あるので遊びまわることができています。
「こんな状況だし、いつでも遊びにおいで」
と、言ってくれるので、毎日のように子供を連れて行っております。
子供を連れて行っている間、妻は自分の時間を取れるので、これも大変ありがたい。
コロナ禍の中、じじばばの存在の大きさを改めて感じています。
(つかさ)
皆さんにも思い出の味というものがあるのではないでしょうか。
先日、“あるもの”をきっかけに、自分自身当たり前と思っていたものが実はマイナーだったことがわかり、少なからずショックを受けることがありました。
そのあるものとは、【ハム大判】。
中高生時代、下校時のおやつは大体コレでした。
何てことはない、中身がハムとマヨネーズの大判焼ですが、話題に出してもそのときは誰も知らず、耳を疑いました。知る限り、今はそれを売っているところは1か所だけですが、昔は3か所程度(それでも少ない‥)あったので、同年代では当たり前と思っていましたが、まさかでした。
思い出の味であり、忘れたくない味、そして語り継ぎたい味、私にとってのハム大判がそうです。
もしご存知の方がいれば一緒に語りたいなと思い、ハム大判に想いを馳せ、おなかを鳴らす、そんな1日の終わりです。
(黒ラベル★)
コロナ禍以前は毎年お盆の時期になると、
ご先祖様のお墓参りに可能な限り帰省していたものの、
昨年同様に今年も遠く離れた所から思い浮べながら拝む自分がいる。
帰省した際には昔の友人・知人に久し振りに会ったり、
また田舎のご馳走を皆で戴いたり、
子供の頃によく訪れた(遊びまくった)場所に
足を運んでみたり、、、が叶わず仕舞いであった。
こんな状況下であるため、気を使ってか田舎のご馳走である食材の宅急便が届きました。
「田舎の味を送ったから元気出せよ!」という事なんでしょうか。
感謝の気持ちでいっぱいになります。
追)
今夏、自宅の庭に今年も青大将が!(何もしないので放っておきます)
「青大将は先祖の化身でご先祖様が会いに来たんだよ」との謂れもあり、
お盆の時期と関連つけています。
(0467)