定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
この時期乗りにいきたくなるのが、トロッコ列車「奥出雲おろち号」です!
JR木次線の木次駅~備後落合駅間を期間限定で運行しています。
(~2021年11月23日まで。紅葉期間中は毎日運転)
http://www.hiikawa-summit.info/orochi/index.html
レトロな列車に乗って眺める奥出雲の山あいの紅葉も素晴らしいんですが、
車内販売や沿線の駅で買って車内で食べるお弁当や焼き鳥が
最高に美味しいんですよね~(花より団子ですみません…)
ガラス戸が無いので目の前に広がる景色が本当にきれいで、
風を受けての解放感やワクワク感も楽しく、おススメでございます!
仕事や老化で溜まった疲れをトロッコ列車に乗って癒したい、たつこでした。
(たつこ)
J-POPを聞いていると「人は、何かが変わったり、何かを失ったりして初めて大切なことに気が付く」という趣旨の歌詞を目にしますが、さもありなん。
ここ近年、コロナ禍や自然の驚異等、通常では考えられないことが起き、今まで普通にそこにあった世界が、ある時を境に一変するという経験した人も多いかと思います。
そんな変化の中、顕著になったなと感じたことがありました。
それは人によって価値観は本当に様々だということです。
大きな変化が生じたことで、今まで気が付いていなかった大事なことがはっきりとしたのか、人それぞれが持つ多様な価値観が露わとなったように感じました。
今まで割と均一に見えた世界は、思っていたより混沌としていたと実感しました。
それは、日々の生活の中で、ニュースの中で、
そこで知る出来事に対して理解を示すのか、批判するのか、
周囲を優先するのか、自分を優先するのか。
賛同できるものも、受け入れられないものも様々。
ルールによって良い悪いが明確なこと以外は、人によって良い悪いも違っています。
そもそもそのルールの良し悪しでさえ如何にという世の中。
身に迫った、極論的な状況になったからこそ、多様な価値観が見えてきたように思います。
そしてそれは自分自身にも言えます。
これまで自分では気が付かなかった私自身の持つ価値観もくっきりと見えてきました。
多様な価値観を認め合おうと進んでいるこの世界。分かり合えずぶつかり合い起こる悲しい事件。
この世界がどのように進んでいく方向を良しとするのか、そして自分自身がどう泳いでいくのか。
若い世代と諸先輩の間に挟まれて「何とも難しいな」と呟くことしかできていない自分から、
もう一歩前に進めて行きたいと、そう思うのでした。
(つ)
段々と肌寒くなってきて朝布団から出るにも勇気がいる季節になりました。
勇気がいるで思い出すのが、先日3歳の甥っ子と外で遊んでいた時です。
小さな手の中で握りしめられていたものを不意に渡されました。
手のひらで受けとったものは、、、そう、、、ダンゴ虫です。
とっさにダンゴ虫を手から逃がしてしまうのを見て悲しそうな顔で見つめる甥っ子。
まるで時が止まったような感覚でした。
幼いころは、怖いもの知らずでなんでも触れた私ですが、年を重ねるにつれ
小さな虫を触るのにも勇気がいるようになり心なしか虚しくなりました。
子供のころはいとも簡単にできたことが大人になるととてもハードルが高くなる。
勇気をもって踏み出す一歩の大切さや難しさを改めて感じました。
小さな甥っ子からとても大きなことに気づかされた昼下がりの出来事でした。
(だいきち)
先日、地元の防災訓練で幼稚園に行ってきました。
うん十年前にお世話になった幼稚園ですが、移転のため数年前に閉鎖。
取り壊し前に、実際の建物を訓練に利用しても良いということで、お邪魔してきました。
久しぶりに入った幼稚園は昔のままで、あちこち見るたびに、
あの遊具で遊んだな、当時はあんなこと考えていたなとか、
忘れていた思い出がよみがえってきて、感慨深いものがありました。
妙なきっかけではありますが、日々慌ただしく過ごしていた中で、
ちょっと立ち止まれたような気がして、貴重な時間になりました。
もうすぐ建物はなくなりますが、最後にとても温かな贈り物をもらえた気がしました。
(京)
先日、「鉄道模型日本一を目指す女子女子高生に密着」という見出しで放送していたテレビ番組を見ました。偶然にもテレビをつけたときにはコンテストの審査員のコメントや結果発表をするところだったのですが、「島根県」「島根県立江津工業高等学校」「旧三江線宇都井駅」と身近なワードが出たので、そのまま見入ってしまいました。
「全国高等学校鉄道模型コンテスト」というコンテストがあることを初めて知りました。
また 江津工業高等学校が今回、島根県から初参加で優秀賞という快挙!
このコンテストを通じて島根を初めて知る人もいたかもしれません。
私たちの仕事の1つに島根の魅力を発信、があります。島根を知るきっかけが色んなところにあることを感じました。
(misora)