定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
自分では気が付かない自分を、他人から教えてもらうことは多い
教えてもらって嬉しいこともあれば、受け入れがたいこともある
例えば好意を持った相手から、自分の醜さを指摘され、更に拒絶されたとき、
それはとてもショックなことだ
ただ、それは相手からは事実なのだ
しかししばしば、いらないプライドから相手の言ったことを受け入れられなくて
自分を正当化したり、相手を否定したり、言い訳したり、現実から目を逸らしたり
そんな自分がとても小さな人間に思えるから、その出来事を考えることをやめる
蓋をする
10代の頃、そんな大人をとても情けないと思っていた
けど、現在気が付くとそんな自分がいた
嫌がられた自分を「そうだ自分はそんな人間だ」と、素直に認めることは本当に難しい
好意を持ったりリスペクトしている相手から拒絶されるようなことなら猶更だ
例えいくら蓋をして逃げても、ふとしたときに蓋はまた開いてしまうものだ
それに怯えるよりも、しんどくても嫌な側面を認めて
「相手が言ってるんだから、相手にすれば事実でしょ」と
自覚した上で、どうするかを考えた方がはるかにマシだ
という、何かの歌詞のようなひとりごとを書いておりますが、
最近、自分を振り返り上記のようなことを考えておりました。
その矢先「〇〇くん(僕)、■■するの忘れてるよ」というご指摘がありました。
そのとき、
「すみません、忘れてました。すぐにやります」とすっと出たのですが、
このとき、
「気が付いていました!今やろうとしたところです!」
みたいな自分を守るようなことを考えるようではいけないなと思いました。
(つかさ)
2022年もスタートいたしました。
私事ですが年末年始にかけて大山スキー場へ家族でスキー、スノーボードを楽しみに行きました。私自身は経験者ですが私の小学1年生の息子は雪山には2度ほど来ていて今回3回目でしたがスキーをやるのは初めてで今回「スキーやってみる?」と聞くとちょっと不安まじりでしたが「うん..」と答えてなんだか彼の成長を感じて親バカですが感動していました。
初めてですので最初は斜面がほとんどないところで練習して足をハの字にしてボーゲンをやらせてみたのですが2,3回目でボーゲンもなんとなく覚えて滑っていました
ただ止まることができなくて斜面の下で彼を受け止めていました。
疲れたのでランチにしようということになりレストランに向かう途中彼が周りのスキーを楽しんでいる子供をじーっと観察しているかと思うとふとボーゲンの足を閉じたり足を斜面と平行にすると止まれるということをジェスチャーで私に伝えてきたときに子供は凄い!!とまた感動していました。親バカですが(笑)
年齢を重ねてくると私自身人生経験が増えてきてなんとなく知っていると思うことは
自分でできる事と勘違いしてしまうことがあります。しかし実際は知っている事と
できる事は違っておりやってみないとその本質はわからないことに気付くこともしばしばです。
彼の新しい挑戦と研究する向上心に対して自分はどうだろうと振り返る良い1日になりました!
下山後、多少雪はありましたが無事に旅館まで到着し温泉に入りご飯を頂きゆっくりできた年末年始でありました。
末筆ではございますが本年もよろしくお願い申し上げます
(ルイージ)
オリジナル就活手帳ができました。
モノづくり力があるアドバイザーが発起人で
あれよあれよという間に形になりました。
2023卒の就活生には無料で配布します。
数に限りがありますので、お早めにお問い合わせください。
今回の取り組みで、想いを形にする大切さをあらためて感じました。
(おき)
お正月料理のひとつに「紅白かまぼこ」がある。
赤は魔除け、白は清浄を意味し、切り分けると半円形の形になることから、
初日の出を連想させる料理という意味もあるそうだ。
我が家も元旦に向けてかまぼこを用意した。
駅前のデパートには、複数のお店のかまぼこが並べられており、
ふと、今年はいつもと違うお店のかまぼこを買ってみた。
当たり前の決まり通りの味が口に広がる予定だった。
でも、違った。今まで食べたそれと全く違う。
噛んだ瞬間、柔らかくホワッと甘く、多少のざらつきが舌に楽しい。
松江市揖屋のかまぼこ店だ。ネットで調べると、揖屋にはいくつかかまぼこ店があるらしい。
赤ん坊の頃から島根のかまぼこを食べてきたのに、お店自体がたくさんある事や
お店によって味や触感がこんなに違うことをいい大人になり、初めて知った。
恐れ入った気持ちもあり、今年は島根のかまぼこを食べ比べしてみたい。
それにしても、島根は美味しいものが多い。
まだ知らない島根の味に出会えそうなワクワクした年明けとなった。
(sugao)
段々と肌寒くなってきて朝布団から出るにも勇気がいる季節になりました。
勇気がいるで思い出すのが、先日3歳の甥っ子と外で遊んでいた時です。
小さな手の中で握りしめられていたものを不意に渡されました。
手のひらで受けとったものは、、、そう、、、ダンゴ虫です。
とっさにダンゴ虫を手から逃がしてしまうのを見て悲しそうな顔で見つめる甥っ子。
まるで時が止まったような感覚でした。
幼いころは、怖いもの知らずでなんでも触れた私ですが、年を重ねるにつれ
小さな虫を触るのにも勇気がいるようになり心なしか虚しくなりました。
子供のころはいとも簡単にできたことが大人になるととてもハードルが高くなる。
勇気をもって踏み出す一歩の大切さや難しさを改めて感じました。
小さな甥っ子からとても大きなことに気づかされた昼下がりの出来事でした。
(だいきち)