定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
新年度に入りました。
昨年度もイベントをいろいろと企画して運営して…とやりましたが、
1年通して思ったのは「インプット、必要」ということ。
自分の中にあるものだけで企画を進めると、
どうしてもズレができてしまったり、絞っても出てこないことがあります。
昨年度はそういう状態に陥った瞬間が何度かありました。苦しかったです。
仕事に関連することはもちろん、直接関係しないものや、単に自分が好きなことでも、
何か新しい知識を入れる・人と繋がる機会を作ることはすごく大事だなあと実感しました。
ただ、インプットすればすぐにアウトプットできるものでもありません。
(そこは個人ごとに違うかな…)
入れたものを咀嚼する時間も必要。
「なんとなくこんな風に思うんだけど」くらいのレベル感で壁打ちをしてくれる人や、
おおかたできたものを「どれどれ」と第三者目線で見てくれる人はとってもありがたい。
仕事は一人じゃできないってことだなあ、とこれも実感したことです。
よいインプットをすること。
ひとりよがりにならずに人に頼ること。
どちらもまだまだ全然できていないので、今年度はそこを意識していきます。
(は)
4月に入り暖かい日が続くようになりました。
休日は外に出たくてたまらない僕にとっては「待ってました!」
と言わんばかりのシーズン到来です。
ここ数年コロナ禍で出来なかったことが山積みなので
時間を取り戻すかのようにアグレッシブに行動していきたいです。
この時期になるともうひとつ意識し始めることが「ダイエット」です。
冬場に蓄えたものとおさらばしないといけません。
寒いを言い訳に怠けていたランニングもそろそろ言い訳が
できなくなってきたので重い腰を上げないといけません。
まだまだ制限が余儀なくされるご時世ですが
できることからちょっとずつ楽しみをみつけていきたいです・・・
(だいきち)
『 散ればこそ いとど桜は めでたけれ 浮き世になにか 久しかるべき 』
意味:桜は散るからこそ素晴らしいのです。この憂いの多い世の中でいつまでも変わらずにいられるものはありません。
(伊勢物語82段「渚の院」より)
(とっとこ公太郎)
昨年度11月にリニューアルした、定住財団・くらしまねっと・ジョブカフェしまねの各サイト。
私は、今回で大がかりなサイト改修は2度目の経験なのですが、前回・今回共に感じることがあります。
オープン前にはどのようなサイトにするか、
色々な状況を想定しシステムをどう構築するか、
テストを行って出た課題をどう修正していくのか
そういったことを試行錯誤しながらオープンするのですが、
オープン後は更に多くの課題や修正が出て参ります。
これを毎日のように改善・修正をしていくのですが、
特に改善については、業者さんから多くのアイディアをいただいたり、また職員内から色々なアイディアを出して業者さんに投げかけてみたり。
そんな作業が毎日×5カ月も連日続けられてきております。
この連続の作業が皆様にとってのより使いやすく、欲しい情報の手の入る実のあるサイトに繋がって
一つでも多くの笑顔を作って欲しいと願いながらやってきておりますが、
おそらくこの作業はサイトが続く限りずっと続いていくのだろうと思います。
少し飛躍しますが、そう思うと自分自信の人生も改善・修正の連続をしながら、
誰かの役にたって、それがモチベーションになる循環ができたら最高だなと思うのでした。
(つかさ)
この2日間は前日と翌日の関係にすぎないのですが、年度変わりという要素に着目した場合は大きく意味が変わってきます。
毎年思うことですが、別れと出会いが180度(つまり直線)対極になる日ですので、31日に仲間を送り出し、1日に仲間を迎えるのは、準備を含め何度経験しても、気持ちが割り切れない部分があるのが事実。
それでも、この2日間のイベントが滞りなく進んでいくために、冷静に準備を進めなければならないのが、私の役割です。
4月1日が終わると1年の中で最も疲れて、肩が重くなるのも毎年のこと。今がまさにその瞬間。
そして、少し落ち着きを取り戻したとき、財団をはなれた仲間の顔が浮かぶのもいつものこと。年度初めは前向きな気持ちを前面に出すべきだと頭では分かってはいるけれど…
4月1日はエイプリルフールと子どもの頃に教えられたけど、私はこの日だけは嘘をつくことができません。
きっと、これからも。
(貴)