定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
島根に住み始めて25年。
気がつけば四半世紀を島根で過ごしている。
この25年で多くの友人ができ、言葉はすっかり島根弁(?)となった。
子育ても一段落した最近では、新しいお店やイベントなどの話で友人と盛り上がり、
島根の大抵のことは知っていると思っていた。
そんな私がこの4月から財団のメンバーとして働かせていただき1ヶ月が経とうととしている。
毎日、多くの事を教えていただき、多くの人との出会いもある。
日々、島根についてこんなに知らないことがいっぱいあるんだと驚いている。
コロナ禍で県外に行けないとぼやいていたが、県外に行かなくてもまだまだ私の知らない島根がここにある。
行ってみたい所、やってみたい事がいっぱいあることに気づかされた。
今度はどんな発見があるのかとワクワクが止まらない。
早く仕事を覚え戦力となりたいと同時にもっともっと島根を楽しみたい!!
(ちゃちゃまる)
小麦の穂が出て、ぐんぐん伸び、辺りではきれいな緑のじゅうたんが見られるようになりました。風にそよぐ風景はとてもさわやかで大好きな田舎風景のひとつです。
この頃はじまるのが田植え。早い品種はちょうど昨日からはじまったようです。
我が家でも、この時期恒例となった苗づくり(種蒔き)からの田植えは家族みんなで行う行事。
種蒔きは親戚にも来てもらい先週末にぎやかなうちに終了しました。
数日で芽を出した苗はぐんぐん成長。一週間も経つと写真のようになり、ゴールデンウィーク開けの田植えに向けて成育がはじまります。
毎年変わらぬ風景に変わらぬ家しごと。
なんだかんだ言いながら一緒に手を動かす楽しさは、不思議と休みの日くらいゴロゴロしたいな~という気持ちを上回り、心地よい疲れと深い睡眠をもたらしてくれます。
田植えに向けて田植え機のメンテナンスや田んぼの準備もはじまりました。手間はかかるし大変だと義父は言いますが、私にとっては運動会や遠足のように楽しみな行事。家族でできるうちは、これからも協力してやっていきたいなと思います!
ちなみに田植え後の稲の成長と小麦畑が黄金色になっていく様子もぜひぜひお届けしたい美しい田舎風景。次の当番がもしタイミングよくまわってきたら、また投稿したいと思います♪
(幸子)
4月は新しい期の始まりということもあり新たな気持ちにさせてくれる月ですね。
定住財団でも新しい出会いや別れがありまた自分自身にも新たな気持ちにさせて頂いた月でもありました。
私の息子も今年小学校2年生になり現在児童クラブにお世話になっていますが、
児童クラブでも新しい出会いと別れがあり小学校3年生になると児童クラブを卒業する事になっています。
3月にお別れ会がありその時に息子は大号泣したということを児童クラブの先生に伺いました。
その時にふと振り返ると自分自身の昔の頃を思い出し学校卒業時や進学で親元を離れた時の気持ちが蘇ってきました。
大人になると痛みに鈍感になってきたなあと思うことが多くなり「生きる」という
逃れられない現実に向き合う為のある種必要な老化なんだと自分では定義していました。
が息子を見ていると自分の悲しみに正面から向き合い乗り越えていく様を見ると
「老い」という言い訳だったかなと感じました。
「悲しい時に悲しい顔をする。楽しい時には楽しい顔で笑う」すごく大切な事だと
思い出させてくれた息子に感謝
(ルイージ)
健康に対してあまり意識をしてこなかった私ですが・・・
46歳にして2か月続いていることがあります。奇跡です。
肩こりもひどいし、足はすぐにつるし、簡単な短めのストレッチでもないかなと
たまたま見ていたYoutube
「お疲れ様で~す」の声に惹かれとりあえず3日間の継続を目標にやってみました。
12分間という適度な長さとトレーナーさんの声掛けに励まされ、1週間が経過。
これ、続くの私?と思いながら、続けられてる理由はやはりトレーナーさんの声掛け。
例えば、自分の体に感謝し~・足は曲がってもいい~・お疲れ様で~すで始まり、お疲れ様で~すで終わる。もう少し、この声掛けに頼りながら継続してみようと思います
(おき)
東京からUターンして8年が経とうとしている。島根に戻ったものの何の気なしに使い続けていた関東圏内の某スーパーのエコバック。今年に入り、そのエコバックを島根で持ち歩いている自分が気恥ずかしくなってきた。そこでネットでエコバックを漁ってみたところ、島根まる出しの好みのバックを見つけた。島根で暮らすこと、生きることを肯定しはじめた今の私の気持ちにフィットしていると思えた。ついでにスマホで聞くラジオも[関東圏]から[山陰・山陽エリア]に変更した。8年を経てようやく島根が居場所になったのだと思う。
この春、島根へUターンした方や移住を始めた方もいるでしょう。期待や不安を抱え、都会との違いに戸惑ったり、新しいルールに驚いたりもあるでしょう。もちろん嬉しい驚きもあるだろうけど。焦らず、ゆっくりと島根での生活に馴染んでいって、やがて落ち着く居場所を見つけてもらいたいと願う。なんて書きながら、あぁそうか、私はもう島根に「ただいま」ではなく、「おかえり」と言える側に変わったんだなぁと実感した。
(sugao)