スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2022-05-26 田んぼに水が満ちてくる時期を迎えました

田植えがあちこちで進められています。

この季節になると田んぼに水がはられて涼しそうな風景が広がります。そしてカエルの大合唱が聞こえるようになり、梅雨の時期を迎えます。

私はこうした中山間地域の棚田が広がる風景が好きで、よく水彩画に落とし込んだりしています。

さて、6月は「水無月」と呼ばれています。

暑い時期を迎えて水が枯れる月なのだ!…という説もなるほどと思わせますが、私は「水の月」という説がシックリくるような気がしています。

「みなつき」の「な」は「の」にあたる連体助詞「な」であるとする説です。「神無月」の「な」と同じ用法だと思っています。「神無月」は「神がいなくなる月」ではなく、「神の月」だと私は思っているのですが…。さて、「水無月」の頃は旧暦では梅雨の末期ごろにあたる時期なのでそう思うのです。

田んぼに水がキラメクこの時期をしばし清涼感を感じながら過ごしていたいと思っています。

(Friday)

2022-05-25 海の見えるカフェ

先日友人とドライブがてらカフェに行こうと計画し行ってきました!

場所は大田市にある「和田珍味本店」に併設してある「VIEW&CAFE SHINWA」さんです。
HPにもあるとおり「和田珍味本店」の駐車場から見える景色は国土交通省とるぱの全国人気ランキング第1位にも選ばれたことがあるみたいです!!

とても綺麗な景色とカフェおすすめのパンケーキに惹かれ行ったのですが私、雨女を発揮してしまいました...。
前日まで暑いぐらいの天気だったのにまさかの警報並みの大雨。
次回にする?と話し合いましたが、なかなかお互いに休みが合わないので向かうことに。
道中はお互いの声も聞こえないくらいの雨音だったので、大音量で音楽を流し歌いながらドライブをしました(笑)

やっとの思いで到着した時には、多少小雨になっていました。
私たちは海の見えるカウンター席に座りましたが、やはり天気が悪く微妙な景色でした。
窓からは電車も通るところが見えるのでタイミングが合えばとてもいい写真が撮れると思います!
(カフェには電車が通る時間も書いてありましたよ♪)
また、テラス席もあって晴れた日はワンちゃんと一緒にくつろげるみたいです。

お目当てのパンケーキもす~~~~っごく美味しくて感動しました!!!
抹茶味も期間限定でありましたが、私はプレーン味をいただきました。
スキレットのまま出されたパンケーキはアツアツのふかふかで絵本に出てくるパンケーキみたいでした。

次は天気のいい日に訪れたいと思います!
興味のある方はぜひ行ってみてくださいね~~

・和田珍味さんのHP↓
https://wadachinmi.co.jp/honten/guide.html
・『VIEW&CAFE SHINWA』和田珍味本店さんのInstagram↓
https://www.instagram.com/viewandcafe.shinwa/

(Melody)

2022-05-20 新生活スタート

実は今月東京から島根にUターンをしました。
島根から7年離れていたので、移住は不安が大きかったです。

しかし、家族と近いと心強いですし、
財団のみなさんをはじめ島根のみなさんは気にかけてくださる優しい方が多いなとしみじみ…

東京での生活と比較をすると180度違います。
移動手段、土日の過ごし方、仕事終わりの過ごし方、見える景色など…
ゆったりマイペースに過ごすことができてとても居心地が良いです。


学生時代には見えなかった視点で見れて自分も大人になったなと感じることもできました^^

人生は短距離走ではなく長距離走なので自分のペースで過ごせる島根での生活はもしかしたら
都会よりもあっているのかもしれません。

まだ移住して1ヶ月も経っていないのでより島根の魅力を触れ、
感じることができるように過ごしていきたいと思います^^

(こしば)

2022-05-19 それぞれの生活

もうかなり一般的になりましたが、皆さまは「映え(ばえ)」という言葉をご存じでしょうか?

 

インターネットで調べてみると、

「写真共有SNSに写真をアップロードし、公開した場合に、ひときわ見栄え良くステキに見える(映える)、という意味で用いられる表現」とあります。

 

かくいう私も、Instagramをやっており、過去に「映え」を意識した投稿をしてきました。

しかし、だんだんと「映え」の感覚が変わってきているように思います。

 

SNSの使い方は、自分の記録用や、プロモーションなど、使い方は人それぞれ違って自由ですが、

 

私が共感したり良いねしたくなる投稿は、

 

話題のレストラン行ったとか、新しい服の写真などの、「物」や「場所」などの投稿よりも

その人がそれに対してどう思った・感じたとか、

その人がどんな感覚を持って生活しているかが伝わってくるようなもので、

そういった投稿の方が興味深く感じるようになってきました。

また、年々、憧れとか羨ましさのような感情も減ってきました。

 

島根にUターンしてから、起きて、仕事して、ご飯作って食べて、お風呂入るなどの「普通の生活」が濃くなったというか、

バランスが良くなったというか、生活がより「生活」っぽくなってきたように感じています。

 

だからこそ、私の中での「映え」の感覚も変化してきたのでしょう。

 

バリバリ働いてたくさん稼いで、そのお金で美味しいものを食べに行ったり、

洗練されたデザインの洋服を買ったり、という生活ももちろん素晴らしいです。

 

しかし今の私には、どちらかというと、適度に働いてアフター5(死語ですね)を楽しんだり、

地物の野菜で美味しいご飯を作って食べたり、ゆっくりお風呂に浸かれる時間があるような、

そんな地に足がついた生活の方が合っているように感じます。

そしてたま~に、贅沢するのが良いかなと思います。

地に足がついてないと背伸びもできないし、羽を伸ばす喜びも感じられませんよね。

 

そう感じられるのは、私が一度島根を離れて都市部で生活したからだというのは間違いないですし、

都市部での生活もとことん楽しみました。

 

皆さまが多様な生き方を経験し理解し、周りに否定されることなく、自分に合った生活を送られることを願っています。


(今日はテルサで5時)

2022-05-18 ふるさと

13年ぶりに、小学校入学から高校卒業まで育った町に戻りました。

 

高校卒業とともに、広島へ進学→関西へ就職→関東へ転勤→島根へUターンと、島根から巣立ったと思えば戻ってくる、絵に描いたような財団事業のターゲットパターンを過ごしてきました。

小中高と過ごした町を、大人になって、何なら家族を持つ自分が日常的にウロウロしたり、友人も家族を持って子ども同士を連れて遊んだり。高校卒業時には考えてもなかったです。

 

そして戻ってきて感じるのが、財団って良いなと。地域の情報が入ってくることと、いろんな人と繋がることが良いなと。

こんなカフェがオープンする、そして改装前からお邪魔しているのでオーナーとお知り合い。オープンして「こんにちは、来ましたよ~」のやり取りがある。

財団にいる良さを日常でも出来るのが、昔は知らなかった地元の過ごし方に楽しさをプラスしてくれています。

 

吸い寄せられるように自然と戻ってきましたが、何より戻りたいと思えるような、地元を好きに育って良かったと我ながら思います。

 

この土地で子どもたちがどう感じてどう育つかはわかりませんが、色々連れて行ってやれたら良いなと思っています。

 

(ハレルヤ)

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