スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2022-07-22 ちょっと遅めのホタルを見つけて

先週末の夜、玄関先で小さな小さなゲンジボタルを見つけた。
時季が遅めだからなのか、飛ぶ元気もない様子だったので、とりあえず脇の茂みに移してあげた。

子どものころはたくさんホタルを見ることができたが、
豪雨や台風で河川が被害を受けるたび、しばらくホタルの姿が見えなくなり、徐々に数も減っていった。
そんなことから、ホタルといえば、どうしても災害を連想してしまう。

昨年は県東部で甚大な被害が発生し、県西部でもここ数年河川の氾濫等で大きな被害が続いている。
以前参加した防災の講演会で避難について触れられていた。
異常なことが起こった時、これくらいなら大丈夫という心理(正常性バイアス)が働くそう。疑わしきときは行動!し、自分の大切な人を悲しませないために逃げる!ことが義務とのことだった。

ホタルの小さなほのかな光を眺めながら、今年は異常気象がないことを願いつつ、万一の備えを怠らないこと、いざというときは冷静に判断しようとあらためて思った。

(きーとす)

2022-07-20 それぞれの時間

7月、山陰の海は海水浴客でにぎわっている。

(コロナ禍で以前より海水浴客は少なくなったが・・・)

暑い日差しの中、ビーチからにぎやかな声が聞こえてくる。

この光景がない夏はやはり寂しく感じる。山陰の風物詩だ。

 

昼間の賑わいとは違い、朝夕は暑くも寒くもなく心地いい気温となる。

特に夕方は、海の中で波を待つサーファー、防波堤から糸を垂らす釣り人、浜にカラフルなマットを引きヨガをする人、犬の散歩をする人、海沿いの道を散歩する人、ゴミ袋を手にごみ拾いをする人、スケボーをする人、海を眺めながらコーヒーを飲む人・・・・多くの人がゆっくりと沈む夕日を眺めながら、それぞれの時間をすごしている。

日常の忙しさや時間を忘れ、自然からパワーをいっぱいもらえる贅沢な時間ですね(#^^#)

 1.png

(ちゃちゃまる)

2022-07-19 同じにすること

自分でもよく「決めた事なんで変えるのはよくない」と思うことが多くあります。


自分が生きていく中で「こうあるべき」や「こうしないといけない」など思うタイミング


があります。確かに自分が目標をもって継続することはとても大切な事だと思っています。


ただ一方であまりそれに縛られると苦しくなったり、自分に「ダメな自分」というラベルを


貼っていったりして窮屈に感じるときがあります。


「同じにする」とは人間は朝起きた時に「昨日と同じ自分」と脳が思うことです。


今日の自分は昨日の自分と同じだと思っていることです。


ただ実際には1日で人間の細胞は全体の約2%は入れ替わっており50日後には全く違う


自分になっているそうです。「昨日と同じ自分」は存在しないということです。


自分自身が「決めた事」や「するべきだ」と思っていることも「変わって当然」と思う事、


時には変化を許容することも必要であるということです。....と


養老孟司先生がおっしゃっておりました(笑)

(ルイージ)

2022-07-15 車の運転

20代 どこでも自分で行けることが楽しくて
30代 子どもの送迎、買い物・・・自分になくてはならないもので
40代 通勤がバスになり、子どもも運転免許を取得して
現在  異常な苦手意識を持ち出しました。

先日、息子の横に乗って、運転うまいじゃん!とうれしく感じながらも
自分が運転することに対して、ストレスを感じるようになるとは!

得意だと思ってたことが苦手になる
こんなこと皆さんもありますか?

(おき)

2022-07-13 大きくなったら何になる?

趣味は名作コピーの読み漁りです。

この歳になり、反芻するコピーがありまして、

 

『四十才は二度目のハタチ。』

 

というものです。

生みの親は眞木準さん。1992年、伊勢丹のコピーです。

発表から30年も経つのに、心に刺さる言葉です。

 

私は20代前半にこのコピーに出会い、

はるか先の40歳の自分に興味津々でした。

迎えた40歳。

やりたい事、やれる事を全力でやってきて、今。

無我夢中で泳いで、ようやく岸に辿りついたという感じです。

 

ひと段落。

小休止。

40歳はそんな感じ。

二度目のハタチ。

そうかもしれません。

そしてまた、50代へ向けて泳ぎだします。

 

『美しい50歳がふえると、日本は変わると思う。』

 

これも好きなコピーです。

岩崎俊一さんが1998年に資生堂のコピーとして書かれました。

50歳になる頃は、どんな景色が広がっているのでしょう。

 

「ママは、大きくなったら何になるの?」

子供に聞かれて口ごもったものの、

「もっと若いママが生きやすい世の中をつくりたいな」と答えました。

今日の延長線上の50歳。

美しくいたいものです。

(sugao)

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