定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
今日で長い長い夏休みが終わる。
あと少し!あと少しで子供たちの昼ごはんの心配をしなくてすむ。
そしてようこそ給食のある日々よ、待ってました!
身に染みましたよ、あなたのありがたみ。
・・・いや、そう簡単に夏休みは終わらない。
「あと○○ノートが4ページと、読書ノートが2冊分、絵日記が…」
まじか。思ってたより残ってるな。
夏休み最終日は親も大変なのです。
あれ、うちだけかな?早く終わってるお子さんもいますねきっと。
でもうちは毎年こんな感じ。
「だから夏休み前半から宿題頑張ってよって言ったのに~」と
今言ってもなんの意味もない文句をついタラタラと。
親子でヒイヒイ言いながら一つ一つ片付け、あと絵日記だけ!
「なんも書くことない」
「え?いとこと海に行ったのは?花火も観に行ったじゃん!?○○イベントに参加したことは?」
「なんもない」
「え?家族で○○に遊びに行ったことは?え?なんで?いっぱいあるじゃん!!」
「ない」
「うそ!いっぱいあるじゃーーーーーん!!」
もう知らない。知らなかったことにして真っ白な絵日記用紙はランドセルへIN。
そう、文章を書くのが苦手なタイプなんだ。
作文が苦手だと、この子はこれから困るだろうなぁなんて考えていたところ・・・
私は私でこの数日後、
「『スタッフのひとりごと』? やばいなんにも書くことないじゃーーーん!」
苦労したことがこんな形で役に立って良かった良かった!(ホッ)
(りんご)
先日、県外のグループホームに入居していた義理の母を迎えにいきました。
地元である江津市の施設が受入れ可能になり、戻ることができることになったからです。
県外施設に入って2年。コロナ禍で会うことができず、
認知症もすすみ、家族の顔も分からない、周りの状況がわからない状態です。
しかし、移動中、江の川を見たり、新たに入居する施設の職員さんから、
義母が働いていた「グリーンモール(現:ゆめタウン江津)」の名前を聞くと
やはり懐かしい様子でした。半世紀以上暮らしていた地域は忘れられないようですね。
認知症の義母ですが、施設の皆さんをはじめ温かく迎え入れてくれる地域の皆さんに感謝。
これからも「県外からの移住を温かく迎え入れる島根県でいてほしい」
と感じた出来事でした。
(熊猫)
この夏、小一になったばかりの孫娘が親元を離れ、一週間あまりジジ・ババと生活を共にすることになった。もともと、電話で話す度に「みんなで帰った時に、小学生になったんだけぇ一人で残ってみん?」と誘ってはいたけれど、まさかホントに決断するとは、正直思ってもいなかった。
両親から離れる不安も大きかったと思うが、それ以上に島根で夏休みを過ごすことの魅力が大きかったに違いない。(夏休み期間中の終日の学童が思いのほかつまらなかったのも後押ししたようだ)
両親と別れる際はさすがに涙が出たけれど、その後は元気いっぱいに過ごすことができた。
インターンシップ(※我が家ではこう呼んでいる)の受入れにあたっては、それまでの夏休みの過ごし方や楽しみにしていることなどを息子からヒアリング。これをもとに、我が家での過ごし方を計画した。午前中はどちらかというとルーティン。おばあちゃんのお手伝いやお買い物、読書・絵日記など、午後からはおばあちゃんのサークル活動同行、このほか美術館や図書館、プール、夕方は私と公園で遊ぶなどアクティブに過ごした。そして、夕食後はカードゲームや花火を楽しみ、川の字になって就寝。
わずか一週間の滞在だったが、日を追うごとにたくましくなったように思うし、良い経験になったと思う。
最終日にはマイカーで両親のもとに送り届けて、無事任務修了。孫娘に「来年も泊まりにおいで」と声をかけ、息子宅を後にした。
(青蛙)
今、ある資格の講座を受けています。
オンラインクラスで受講しているのですが、
全国各地から様々な年代の方が参加されています。
最初は緊張していたのですが、日にちが経つにつれ少しずつ慣れてきました。
オンラインではありますが、普段は会うことがない人たちと、
いろいろな話題で意見が交わせることは刺激になっています。
ある日のテーマで、「自分が目指す姿」のような話になったとき、
グループメンバーと話すなかで、私の頭の中に「しなやかに」という言葉が
パッと浮かんできました。柳のように柔らかくしなやかに、柔軟性を持って
大変なことにも対処できたら素敵だと考えたのです。
「柳に雪折れ無し」
常に意識することは難しそうですが、心に留めておきたい言葉です。
(の)
子どもの頃はお盆の時期に親戚のみんなが集まって、川遊びをしながらスイカにかぶりつき、土と汗と涙が混じり合って真っ黒になって頑張っている夏の高校野球を観戦するのが楽しみでした。そして決勝戦が終わるこの頃になると、暑かった夏の陽気が緩んでいることをふと感じたものでした。
アブラゼミの暑さを演出するような鳴き声から蜩の声に変わり、赤トンボが舞い、緑色のイガに包まれた栗が道端に転がり、暑い日差しの中で吹く風が涼しく感じたり、稲穂が黄色に変化したり、雲が筋状になったりする景色の中に秋の気配を感じ取ったものでした。クーラーの効いた部屋がとても心地良かったのが、ちょっと冷えるように感じたりするのもこの頃です。
そうした夏から秋への変化を感じさせるのが私にとっては「夏の高校野球」です。
皆さんが夏から秋への変化を感じるのはどんな時なのでしょうか?…
(Friday)