スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2023-05-01 情報は知識にあらず・・・

近頃、調べものをするためにyoutubeの長尺動画はもちろんショート動画やtictokをよく使うようになりました。

手軽に大量に、しかも動画という分かりやすいコンテンツで見ることができるので、
タイムパフォーマンス良く重宝しています。
私も料理やDIY、楽器演奏やスポーツのテクニック等をよくチェックしています。

ですが、中にはアップロードした人の完全な主観で説明されているものや、そもそも内容の怪しいもの等、正しい情報か疑わしいものも多くあります。
大量の動画コンテンツは大変便利ですが、誤った情報に振り回されると、時に不利益を被る場合があり得ます。

ノーベル経済学賞を受賞した、ハーバート・サイモン氏は「情報の豊かさは注意の貧困をもたらす」という名言を残しています。
情報が豊かになるほど、一つ一つの情報への注意力は下がっていきやすいという意味です。
有益な情報を掴むためには、それを見抜く自分自身の感性や知識を高める必要がありそうです。

情報と知識と言えば、かのアインシュタイン氏は「情報は知識にあらず」という名言を残しています。
情報は収集するだけでなく、経験を積み重ねることで初めて知識となるという意味です。


世にはchatgpt等、新しい情報ツールが次々に出現してきます。

便利と危険性は表裏一体。
IT技術が進歩し膨大な量の情報が存在する現代、
情報を見るだけでなく実際に体感したり試してみる等、自らの実体験を重ねて正しい目を養っていくことが、
今まで以上に必要なのかもしれないと、過去の名言から感じている次第です。


その上で便利を享受できればいいなと思っています。

そして、これは財団の社是である「現場主義」にも繋がることだなあと感じております。

(つかさ)

2023-04-28 テレビ

子どもたちが家を離れてから
私の時間はテレビに支配されています。

もともとテレビっ子ではありましたが
最近は様々な媒体で見られる手軽さが
さらにテレビでドラマ、映画、動画・・・好きを加速させています。

最近、「トップガン マーヴェリック」を2回見ました。
かっこよい映画でした。
まずは「トップガン」からぜひご覧あれ!

(おき)

2023-04-25 街角ぶらり散歩

先日、お弁当が作れなかったので、同僚とランチに出ました。

ちょうど教えてもらったお店があり、行ったことのないお店だったので、そこでランチにしました。
歩いていると、通勤時に見かける気になるお店が飲食店でプレオープン中だったとか…
普段、車で通勤しているので、街中を歩くことが少なく、新しいお店の発見になりました!

 

GWは子どもたちの部活で予定が埋まっていて、遠出が難しそうなので、普段歩かないところを歩いたり、自転車に乗ったりして新しい発見に出会えることを楽しむのもいいなぁ♪と思いました。

(misora)

2023-04-24 私の元気の素

桜もチューリップも終わり、今はあちこちできれいな紫の藤の花が咲いていますね。

fuji.jpg

先日、大阪城ホールで開催されたエレカシ35周年ライブを楽しんできました。

3時間近くの間、こちらも立ちっぱなし、拳上げっぱなし、歌いっぱなしで、体はへろへろですが、心が満たされて、元気をいっぱいもらって、

終わった今でも

「余韻で、生きていける!」そんな感じです。

 

コロナ禍で、いろいろ規制があり、ライブやコンサートでも自由に声が出せませんでしたが、

ようやく会場に歓声が戻り、一体感と熱気あふれる時間を過ごせるようになってきたなと実感しています。

 

ジャンルは全く違いますが、二胡という中国の楽器をやっているので、

コンサートに演奏者側で参加させていただく機会があるのですが、ここ数年は、マスクのまま参加でしたが、

4月の熊本城ホールで開催されたコンサートには、全員がマスクを外して演奏ステージに立つことができました。

ステージから見える満席の会場の様子やお客さんとの距離の近さ、大きな声援と拍手に感動しました。

 

自分も元気をもらい、そして時には誰かに元気を分けることもできる。そんな

「音楽」は私にとって、元気の素です。

 

元気の素があるので仕事も頑張れます!

(pino)

2023-04-21 謎の鳴き声②

昨年の秋口に『謎の鳴き声』と題して、こちらの“ひとりごと「謎の鳴き声」”に投稿しました。

今回はその第2弾として、春を告げる〈鳴き声〉のお話です。

 

春分を過ぎた頃、まだ肌寒い夜明け前の里山に「ヒョーーヒョーーー」という声が響き渡るようになります。それはまるで人の口笛のような音で、真っ暗な中で聞こえてくるとなかなかに不気味。

実はこの声、【鵺(ぬえ)】という妖怪のもの…。鵺はサルの顔・タヌキの胴体・トラの手足・ヘビの尻尾という姿をしている、と言われています。

そんな化け物が島根の山奥に………というのは冗談ですが(笑)、この鵺のモデルになったと言われている【トラツグミ】という鳥がこの声の主なのです。

鵺に関しては平安時代の書物にも書かれており、その声は不吉なものとされていました。里山で暮らしていると毎年のことなので慣れたものですが、それでもこの声を「不気味」と感じるのは大昔から変わっていないようです。

  

このトラツグミの声が聞こえ始めると、春を代表する鳥であるウグイスもだんだん上手に鳴くようになってきます。そうこうしているうちに、最近はツバメも飛び交い始めましたね。

 

季節の移ろいを自然の中で感じられるのは、島根の自然が豊かな証拠だな、と再認識した今日この頃なのでした。

(大福)

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