定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
連休は皆さんいかが、お過ごしでしたか。
私は、とあるイベントで「大豆村」さんという豆腐屋さんに出会いました。
絹豆腐を試食させてもらいつつ、自分はおぼろ豆腐を買おうとしたら、「絶対こっちがお勧め」としつこく絹豆腐を勧められました。「おぼろ豆腐は地元産の豆を使っていると書いてあるよ」、と言い返しましたが、「絹は県外産の豆を使っているけどおいしいんですよ、大量に豆を作っているところのものなので」とのこと。さらに「大量に作ってたらなんでおいしいんですか?」と突っ込む私に「それは、大量に収穫できるということは、そこの土が豆にあってるからなんですよ。だから豆がおいしくなる」と返ってきました。なるほど。。。
納得してやっと絹豆腐を買うこととしました。その熱いやり取りに、すでにこの店主のファンになっていましたが、あとで会った友達にこのやり取りの話をすると、「あそこは豆腐もおいしいけど、店頭でのみ売ってるコロッケが絶品なんだよ」と教えてくれました。
場所も、実は私が時々通るところにあって、看板も見ていたのに一度も入らなかったお店でした。
二日後にちょうど十六島の海に行ったので、帰りに寄ってコロッケを買ってみました。おからで出来ていて、ひじきの入ったバージョンもありました。おうちで食べると、本当においしい!今まで食べた中で一番おいしいコロッケかも!と思うほどでした。肉が入っていないのに、しっかりうまみもある。
これから十六島に行くときにはちょっと寄ってしまう、というか、そこに寄ることを楽しみに行きたくなるお店となりました。今まであんなに大きな看板があっても行かなかったのに。。いいもの見つけた連休でした。
(かん)
今度の日曜日、5月14日は母の日ですね。
父が亡くなってから、あまり外に出ようともせず、友人との集まりにもまだ気持ちの整理がつかないからと言って断ってきた母が、ようやく周りの友人たちと過ごす時間も持ち始めたのが、丸3年が経過した昨年でした。
少し安心してみていた私でしたが、同年の夏、今度は101歳の天寿を全うした祖母を見送ることになりました。
父の他界の2週間前に妻の母が亡くなり、また、祖母の亡くなる1か月前には妻の父が亡くなってしまう悲しい出来事が続き、母の動揺はかなり大きかったと思います。
同世代、同じ立場のものが今自分しかいないという寂しさや、残された子や孫のために、今できることをしっかりやってあげなければという強い思いやプレッシャーを、息子としてすごく感じます。
時にはそれがいきすぎていると感じたり、こちらも余裕がない時に受け止めきれなかったりと、子としてもっと受け止めてあげることができればと反省するばかりですが、子だからこそ、素直になれなかったり、意固地になったりと、おやこの関係って難しいですよね。
大好きな花を毎年プレゼントしていますが、今年はその花に加え、恥ずかしいですが、「感謝」を言葉で送れたらと思います。
「ありがとう!!」
いい年をした息子「雀」より!
(雀)
年を取るにつれてデビューすることが少なくなってきます。
それはうれしいようで切ない、なんとも言えない気持ちです。
そんな私が最近デビューしたことがあります!
それは「度入りコンタクトデビュー」です:-D
ファッションとして度なしカラーコンタクトはつけたことありましたが、
ついに目が悪すぎて度入りのコンタクトデビューとなりました。
今までは必要な時だけ眼鏡をかけて過ごしていましたが、
最近は裸眼でいると遠くのものはもちろんパソコンの画面さえもぼやけるようになってしまい、泣く泣くコンタクトを入れることに…。
眼鏡でもよかったのですが、眼鏡をつけるのも好きではないのでコンタクトを選びました笑
そんな最近デビューした私的コンタクトのメリット、デメリットをお伝えしたいと思います!!
◆メリット
・眼鏡と違い曇らないので常にクリアで視界良好!
・目を細めることがなくなったので、目つきがよくなった!
・度入りカラコンでおしゃれもできる!
◇デメリット
・コストがかかる。
・目に傷をつける心配がある。
・つけるのが面倒くさい。
いろんな意見があるかと思いますが、私的メリット、デメリットを伝えると以上のようになりました。
ただデメリットもありましたが私的にはコンタクトをつけて良かったと思います。
なぜなら以前より確実にストレスフリーだからです!!
レンズが曇らない、視界良好この2点だけでも満足です!!
(Melody)
朝の商店街。「おはようございます」と、前からやってきた自転車の女性は、すれ違いざまに爽やかな挨拶風を吹かせ、華麗に去っていった。
コロナ禍のせいか、知らない人に挨拶されたのは久しぶりだった。
一人の女性の行動により、気持ちの良い朝のスタートとなった。
まねしてみようかな。翌日、私がバス停まで行くと、先にお年寄りがバスを待っていた。
「おはようございます」、言ってみた。
会話がはじまる。どちらまで?という話から、余暇の過ごし方を聞かれ、「流れまかせですね」と私が言うと、仕事のためにも趣味を持つようにと教わった。別れ際に握手までした。
挨拶ひとつで、ここまで豊かになるかと小さな感動。
挨拶もそうだけど、気遣いや感謝も聞こえるように言うことで、誰かの1日を豊かにするかも。
さりげないその声かけ。何人の1日を豊かにできるでしょうか。
(sugao)
近頃、調べものをするためにyoutubeの長尺動画はもちろんショート動画やtictokをよく使うようになりました。
手軽に大量に、しかも動画という分かりやすいコンテンツで見ることができるので、
タイムパフォーマンス良く重宝しています。
私も料理やDIY、楽器演奏やスポーツのテクニック等をよくチェックしています。
ですが、中にはアップロードした人の完全な主観で説明されているものや、そもそも内容の怪しいもの等、正しい情報か疑わしいものも多くあります。
大量の動画コンテンツは大変便利ですが、誤った情報に振り回されると、時に不利益を被る場合があり得ます。
ノーベル経済学賞を受賞した、ハーバート・サイモン氏は「情報の豊かさは注意の貧困をもたらす」という名言を残しています。
情報が豊かになるほど、一つ一つの情報への注意力は下がっていきやすいという意味です。
有益な情報を掴むためには、それを見抜く自分自身の感性や知識を高める必要がありそうです。
情報と知識と言えば、かのアインシュタイン氏は「情報は知識にあらず」という名言を残しています。
情報は収集するだけでなく、経験を積み重ねることで初めて知識となるという意味です。
世にはchatgpt等、新しい情報ツールが次々に出現してきます。
便利と危険性は表裏一体。
IT技術が進歩し膨大な量の情報が存在する現代、
情報を見るだけでなく実際に体感したり試してみる等、自らの実体験を重ねて正しい目を養っていくことが、
今まで以上に必要なのかもしれないと、過去の名言から感じている次第です。
その上で便利を享受できればいいなと思っています。
そして、これは財団の社是である「現場主義」にも繋がることだなあと感じております。
(つかさ)