定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
「情けは人の為ならず」ということわざがあります。
情けを人にかけて(人に親切にして)おけば、その相手のためだけではなく、巡り巡って自分に良い報いが還ってくる、という意味です。
また、ボランティアなどの社会奉仕活動で人の役に立てたと実感すると、幸せホルモンが分泌されるとか。
それを目的に親切を心がけているという人は少ないかもしれませんが、結果として相手も自分も幸せになれるのですから、一石二鳥ですね。なんて平和な世界でしょう。
人に何かをしてあげることを生きがいに、今日も元気いっぱいな92歳の祖母を見ながら、幸せになる近道を学んだような気がします。
(R)
ゴールデンウィークに東京では「ラ・フォル・ジュルネ」というクラシック音楽のイベントが開催された。
コロナ禍で3年中止となったが、本年は4年ぶりである。有楽町の東京国際フォーラムやその近隣で開催されたが、私は東京国際フォーラムの5千人入る大ホールのコンサートを聴きに行った。
終了すると5千人の大拍手である。演奏のすばらしさにカーテンコールの拍手もなかなか鳴りやまなかったが、そのうちこの拍手に別の意味を感じ始めた。すなわちコロナ禍をなんとか乗り切って演奏会を再開できたことの喜びを会場全体で共感しているのではないかという感覚である。
これまで人と人との関係が分断されてきた3年間だった。外出自粛、密を避ける、黙食など人と人がつながりにくい世の中であったが対応も緩和され、アクリル板の撤去やマスクをはずすなどコロナ禍以前の状態に戻ってきた。
旅行、イベント、会食会など「3年ぶり」がどんどん復活してくるだろう。待ち望んでいた人もいっぱいいるはずだ。今回の思いに力を得て、3年間のうっ憤をはらすとともに、なにか新しいことにもチャレンジしたいと思うようになった今日この頃である。さて、なにから始めるか。
(ダボ)
昨日、あるNHKの番組で「おばさん」のイメージや何歳から
おばさんになるか取り上げられていて、おばさんに差し掛かる
お年頃の私はどうしても気になって見てしまいました。
44歳~60歳くらいの年齢の女性が「おばさん」と見られており、
20代の若者にインタビューすると「声が大きい」「図々しい」
などどうしてもマイナスなイメージになりがちのようです。
中でも「両手でスマホを操作してたらおばさん」はショックでした…
また、「自分でおばさんと言う人はおばさん」という納得の声も。
私も既に「もうおばさんだから、いい年だから~」を言い訳に
使ってしまってますが、しばし封印したいと思います。
ただ、島根にはパワフルに活躍されているかっこいい「おばさん」
がたくさんおられるので、個人的にはおばさんの何が悪い!という気持ちも。
オバタリアンでも美魔女でもない、新たなおばさんの在り方を目指したいと
思ういいきっかけになりました。
(たつこ)
行きました。
日帰りの買い物です。
家を出て40分くらい走ったところで気がつきました。
案1:そのまま行く
(動きにくいが予定の時間が確保できる)
案2:いちど引き返えす
(時間は短縮されるが動きやすい)
で迷いましたが、帰宅時間のリミットを考え、、案1で行きました!
※行くところはある程度決まっていました。場所もだいたい頭に入っていましたし。
結果、ほとんど予定通りお店を回れました。
一点、昼食に考えていたところは場所がうろ覚えで、リスクを考え断念。
お腹もペコペコな14時近く、適当な店に入ってみる手もありましたが
せっかく広島に来たので妥協したくない(ゼッタイ美味しいものが食べたい)、ということで、
昔行ったことのあるカレー屋を記憶を頼りに目指したところ、
ありました、ありました!(ほっ)
閉店している可能性もあったため、無事見つけたときには砂漠の中のオアシスに見え、
味も「こんなに美味しかったっけ!」と感じるほどでした。
また途中、どうしても連絡をとりたい用があったので
公衆電話はないかとデパートのサービスカウンターに聞いたところ、すぐそばの公園にありました。
(15年ぶりくらいに公衆電話を使ったかもしれません。)
まとめますと、
△スマホにメモしておいた購入予定品がわからず買えなかった
△お店の特典がQRコード読み取りだったため利用できなかった
△急用の連絡が携帯に入っていないか終始不安
を除けば、何とかなったという感じです!
普段体験できないハラハラ感も続き、なかなか刺激的で収穫のあるお出かけになったと思います。
ですが皆さんも時にこういったケースがあろうかと思いますので、
・確実に行きたいところの場所
・最低減の連絡先
・困ったら人に聞く勇気
は頭に入れてお出かけされることをおすすめします。
ご参考までに、、
(団十郎)
私の住む地域では、毎年5月に「花田植え」というイベントを行います。
保存会の方が中心になって、週1回の練習や衣装のこと、小道具など準備をされています。
伝統行事を絶やさないように地区の有志の方々が協力してイベント成功のために頑張っていることが伝わってきました。その熱意の賜物なのか、今年は若い方も何人か練習に加わり、今までにない活気を感じました。
花田植え当日は地区外からの見学者もおられ、普段はひっそりとした集落が多くの人で賑わいました。
その中で、早くから会場に来られていたおじいちゃんが目につきました。話を聞いてみると、花田植えを若い頃からされていて、自分が皆に教えたんだという話をされていました。
田植え囃子に合わせて嬉しそうに唄っておられる姿が印象的でした。
高齢化に伴い、消滅してしまう伝統行事が多い中で、次の世代に残そうと一丸となっていることに、同じ地区民として誇りに感じました。
(ちょこ)