定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
子どもの頃の記憶にある夏の匂い・・
ベビーパウダー、トマトの葉っぱ、浮き輪のビニール臭、腐ったスイカ、計算ドリルの紙・・・
この匂いは、ウン十年も前の宿題に追われる夏休みの日々を思い出します。
汗疹で赤くなった首回り、青くさい夏野菜、海では牡蠣殻で浮き輪に穴が開き、足は傷だらけ、西日の当たる台所で母と一緒に作ったしゃばしゃばのカレーライス、宿題プリントにはスイカの種と麦茶のシミ・・・
勉強では体育と図工が大好き! 小学生5年生の時「ゾウリムシ」を版画でリアルに作成しました。なんと!そのゾウリムシは県美術展の準特選に選ばれて表彰されたのです。ビックリです!
なぜゾウリムシ?・・図鑑を見ていて「形、色、模様が美しい」そこからゾウリムシへの興味が湧き、図鑑でゾウリムシばかり書き写して楽しんでいました。
こうして「ひとりごと」を書きながらウン十年ぶりに「ゾウリムシ」を検索しました。「美しい!」
タイムマシンで11歳の私に見せてあげたい。どんな反応をするだろうか?
そんなことを考えると何となく気持ちがホンワカしてきました。
あつ~い夏、子どもの頃の思い出話をするのもいいですね。
ゾウリムシってこんな生き物です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BE%E3%82%A6%E3%83%AA%E3%83%A0%E3%82%B7
(おはぎ)
平成8年から始まった「UIターン産業体験」と言う事業がある。
この事業を活用して島根に定着した、移住5年未満の方々の集いを財団では行ってる。
それが「定住塾」。
コロナ渦により、しばらく中断していたが昨年久々に対面式で開催。
そして、5類になった今年は、4年振りに離島開催をする。
夏の離島は格別だ。
移住者でなくとも、隠岐諸島に行ったことが無い人は大勢いらっしゃる。
体験者は、隠岐ならではの体験も楽しみながら、意見交換会や交流会を行うが、島根に
移住し、成功している人もいれば、地域と上手く交われなくて悩んでいる人もいる。
そんな人たちに「自分ならこうするよ」とか「今度、うちの圃場においでよ」など、同じ志を持つ者同士で横の繋がりを作りながら、(よし!明日からも頑張ろう!)と思って頂ける場となれば嬉しい限り。
開催にあたり今年は、隠岐の島町役場の地域振興課の方々が全面協力してくださった。
過去1番の協力体制ではないかと思う程だ。
損得なしに、動いて下さる心意気を感じる。それも、チームで…
定住塾は体験者の交流の場かもしれないが、我々財団職員はこうして協力して下さる自治体への感謝と共に、学びの場になると感じた。
(枯れかけのハナミズキ)
昨日の夕刻、灯篭流しが松江大橋近辺で行われました。
直接見に行くのはかなり久しぶりでしたが、だんだんと陽が落ちていく中宍道湖の湖面をゆっくり流れる灯篭はとてもきれいで幻想的でした。
我が家の盆提灯は15日の夜に片づけ、大雨のため例年行っている盆送りができなかったので、灯篭流しを見れてよかったです。
松江に住んだ年数が生まれ育った地元で過ごした年数を大幅に上回りました。生まれ育った奥出雲町も大好きですが、松江の街並みや景色はホントに綺麗だなと改めて再確認したところです。
(雪んこ)
毎年この季節になると、うれしいことに我が家に夏野菜がたくさん集まります。
なす、ピーマン、きゅうり、トマトがベスト4でしょうか。
そのほとんどが実家や知人からもらったものです。
今年もたくさんの夏野菜を目の前にして、「さあて、何を作ろうかな…」
まず思いついたメニューは、やっぱりカレーライス。
ベスト4に加えてズッキーニも入れました。
野菜だけですが、市販のカレールウのおかげで夏野菜たっぷりのおいしいカレーができました。
そして次に作ったのは、なすとピーマンときゅうりのごっちゃ煮、つまり煮しめです。
中でもきゅうりは、大きく育て過ぎて種ができたものを柔らかく煮しめると、これがなかなかのご馳走です。
野菜を作り育ててくださった方々に感謝しつつ煮しめた夏野菜を食べていたら、子どもの頃に母が作ってくれたきゅうりの味噌汁のことを思い出しました。
子どもの頃は、きゅうりは生のまま食べるものと思い込んでいたので、初めての時はおそるおそる食べたと記憶しています。
きゅうりの味噌汁ってどんな味だったっけ。
美味しかったっけ、どうだったっけ。
久しぶりに食べてみたいな。
そうだ、今度はきゅうりの味噌汁を作ろう。
(リーブス)
出雲の国に伝わる「ヤマタノオロチ退治」はよく知られていますが、スサノオが天から降り立ち、川上から箸が流れてくるのを見つけて始まります。。
8月4日「御箸」感謝 お焚け上げ祭り(万九千社立虫神社)に行ってきました。
人と紙を繋ぐ御箸 自然の恵み食物と人を繋ぐ御箸 そして人と人を繋ぐ御箸
ご縁に感謝です。
(あっちゃんおばあちゃん)