スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2024-01-23 住めば都

都会で生まれて育った私も、気づけばすっかり石見の人間になっている。

先日約4.5年ぶりに子供を連れて帰省をした。
久々の帰省で家族や友人にも会えて、流行ものが沢山あふれる都会。
本当に楽しかったのだが・・・。

萩石見空港に到着し、車に乗ろうとした瞬間、
石見の空気を胸いっぱいに吸い込んで一言。

「帰ってきた~」

とつぶやいた私。
生まれ育った都会よりも、石見に着いてホットする自分がいる。
すっかりこちらの人間だ。

移住する前は、
果たして生活していけるのか…。
車の運転できるのか…。
不安でいっぱいだったはずが…。

今では車移動にも慣れてしまって、
都会の電車生活より居心地がいい。

「住めば都」とはまさにこのこと。

都会も石見もどちらもいいところがあるが、
すっかりこちらの生活になれ、子供ものびのびの成長している。

勇気をもって移住してきてよかったな~と心から思う今日この頃である。

(moko)

2024-01-19 島根と岡山

年末年始、私はライフワークとして取り組んでいる演劇の本番が島根と岡山であり、「充実」した過ごし方をさせていただきました。

 

「学生時代を過ごした岡山と島根との交流・移動を活発にしたい」「芸術山脈を築いてみたい!」という思いから、仲間たちとともに、

 

「島根と岡山を演劇でつなぐ」

 

をテーマにして、大学生から大人の方に企画に参加していただき、同じ演目を2か月連続で場所を変えて上演しました。

作・演出は島根県で働く友人にお願いし、8月から松江・岡山を往復して稽古に励んでくれました。

 

一部の出演者は島根と岡山で共通ではあるものの、2つの地域で創作した似て非なる作品には、どちらも違った良さがありました。

そして演劇を通じてたくさんのつながりが生まれたことに感動しました。

 

これをきっかけに島根がぐっと近づいた参加者も多かったようですし、挑戦してみて良かったなと思います。

これからも中国山地を越えたつながりを大切にしていきたいものです!

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(猿隠)

2024-01-18 受け止め方の変化

今年の正月は大変な正月だったなと今もニュースを見るたび思い出す。元旦から大地震が発生し多くの人が亡くなったり困難な生活は今も強いられたままである。更に翌日には羽田空港で航空機同士の衝突事故が発生し、元日からこんな事が起こるなんてと心を痛めたのは私だけではなかったと思う。

 

 

仏教で教える「諸行無常」と「一切皆苦」という言葉がある。今回の様な有事を目の当りにすると、いかに当たり前だと思っていたことが当たり前ではないかに気付かされる。今の当たり前な毎日の大切さに気付く、そして当り前な今を大切にしようと感じる様にもなる。心のあり方が変わり人生の見方を違う視点で見れる様になる。つまりそれは思考の”受け止め方”が変わったということでもある。

 

 

キャリア理論の1つにエリスのABC理論というのがある。「沸き起こる感情は、起こった出来事が引き起こしているのではなく出来事に対する ”受け止め方”が引き起こしている!」というものだ、人によって受け止め方は違うが 今を大切にする気持ちのように、何事も当り前と思わず感謝の気持ちが出来る受止め方が出来る思いを持ちたいものであると思った。 かしこ

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2024-01-17 ありがとう

天皇杯に応援に行きました。
長女は競技を始めて、この大会の出場権を得るのに15年
長男は20年かかりました。
この年月を考えただけで、尊敬でした。
応援に行かせてもらったことに感謝しかありませんでした。

小学生から代々木体育館には大会で訪れていましたが
その横にある明治神宮に参拝をしたことがありませんでした。
今回、やっと参拝しました。
怪我無く、今大会が迎えられたこと
心から感謝しました。

年明けの合宿では関係者からねぎらいの言葉をいただきました。
結果は出せなかったけど、今までの努力が報われた気持ちになりました。
誰しもが努力し、満足する結果を得る選手は一握り
でも、努力を見ていてくれる人がいることをあらためて感じました。

ありがとうをたくさんの人に伝えることができた年末年始。

今年も頑張る就活生を応援していきたいと思います!

(おき)

2024-01-16 仕事の私と親としての私

悲しいニュースが続く中でスタートした2024年ですが、自身としてできることをしっかり考え、取り組んでいきたいと思います。

さて、我が家の次女ですが、高校生活1年目を23終え、残りの3学期が始まりました。

昨年秋口から話は出ていましたが、いよいよ文理選択を決めねばならない時期が来ました。

最初は子供自身のイメージで一方に決めようとしていましたが、最終結論を出さねばならない段階にきて、いざ尻込みしています。

文字通り文系中心の科目履修にするか、理系中心の科目履修にするか選択をするものですが、今後につながる大事な判断になります。

「なりたいもの、就きたいものがあったから一方に決めようとしていたけど、本当にそれがやりたいのかわからなくなった」・・とか

「選択しようとしていた方向で中心になる科目は、実は得意ではなく、今は好きでもなくなってきた」・・など今更ながら言い始めました。

普段の私の仕事であるキャリア・アドバイザーとしての仕事の中では、いろいろな観点から話を聞いていき、本人の決断による選択を促すのですが、我が子のこととなるとやはり話は別。

昔家族の中では、カウンセリングはうまく機能させにくいと聞いていましたが、まさにそうで性格や考え方、得意不得意など一緒に暮らしてきたからこその思いや感情が働き、内心複雑です。

ただ、「個の尊重」というのは変わらないので、情報伝達はしたうえで、できるだけ子供自身の決断に繋げていきたいと思います。

(雀)

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