定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
我が家の中学3年の子どもが、大きな夢と希望を持って、バスケットを頑張っています。
それはもう、ストイックに、ひたむきに、懸命に。
毎日の朝練、体づくりのための食事づくり、怪我や体調を整えるメンテナンス(通院等)、合宿に県外遠征、アスリートキッズを支えるために、親もかなりのエネルギーが必要です。
先日、中学時代の一番の勝負所である、中国大会が山口で開催されました。
各県の上位校が集まり、全国に進出する2校を決定する大会です。
詳細は省略しますが、結果、全国への切符を手にしました。
コートに立てた選手、立てなかった選手。チームの中でのドラマ。
島根県内チーム同士による、応援の協力。昨日までの敵が今日の味方。
この数日だけでも、本当に美しい場面をいくつも目の当たりにしました。
涙腺がやや故障気味ですが、こういう感動の場に立ち会わせてくれた子どもに感謝です。
スポーツには、人を勇気づける魔力があるなと思います。
2030年、島根かみあり国スポまで、あと6年。
我が子はもちろん、目標に向かって頑張るアスリートを応援したいと思います。
(竹矢っ子)
暑い日が続きますね。
夏といえば、海!!
しまねにも素敵なビーチがたくさんあります。
先日は、土日連続で海水浴に出かけてきました。
1日目は桂島。
生き物がたくさんいるので、シュノーケリングが楽しめます。
今回は、ヒトデやカワハギ、ヤドカリを見つけました。
実はここで、タツノオトシゴをつかまえたこともあります!
自然あふれる素敵ビーチです。
2日目は野波。
まるで沖縄のようなエメラルドグリーンの海と青い空。
ビーチできらきら光る波をみながら、ゆったりと至福の時間を過ごせます。
最近は海外の方も多いので、ちょっとだけ海外リゾート気分も味わえます。
先週は、北浦にも行きました。
県外ナンバーも多く、岡山や広島からもたくさん遊びに来ているようです。
松江から30分も車を走らせるとこの光景。
「夏が来た!しまね、最高!」と、Iターンの友人は叫んでいました(笑)
ちなみに私はUターンですが、同じく「しまね、最高!」と思っています。
(お出かけ大好き)
先日、テレビで野球中継を見ていた時のことです。
ふと小学生のわが子から質問されました。
子「これってどういうルールなの?」
私「…」
思わずフリーズしてしまいました。
(投げた球を打って…打ったら一塁に走って…ぐるっとまわって…)
(でも、打った球がフライならアウトで、ゴロなら一塁に投げて…)
(いやいや、そもそも投げた球はストライクとボールがあって…)
(まてよ、ストライクとボールの意味が伝わるのか??)
数秒間の沈黙の間に、どれだけの言葉が頭の中を駆け巡ったことでしょうか。
「説明や資料は小学生でも分かるように」とは、仕事でもよく言われましたが、
伝わるように説明しようとすればするほど、言葉探しの悪循環。
(どこまで細かく説明したらいいんだ?)
(どれくらい本気の質問なんだ?)
(長々と説明しても、かえって伝わらないぞ)
聞く側(子ども)の熱量も考慮して絞り出した答えは…
「お父さんは、テレビ見てたらいつの間にか覚えてたんだ」
おそらく、1番答えになっていない返事を、か細い声で発していました。
相手に合わせて説明することが、こんなにも難しいとは。
日頃から頭を使わないといけないですね。大反省のやり取りでした。
(京)
梅雨明けしたと思ったら連日の酷暑となり、夏バテで食欲がなくなってしまいました。
仕事が終わって帰宅しても食べたい意欲が出てこなくて、スイカばかり食べていました。
こんなカブトムシみたいな食生活では良くないと思い、でもしっかり食べるのもつらいな~と思ってスープを作ってみたところ、エアコンの下で冷たく強張っていた体が温まったのか、体調が回復しました。
簡単な野菜スープだったのですが、他のスープも試してみようと調べてみると、世界中の知らないスープがたくさんあって、いろいろ試してみるうちに、最近は本来の目的も忘れ、スパイス集めに興味関心がうつってきています。
スープの話をしたので、ついでに。
今月、知り合いが三瓶山の麓にスープカレーのお店をオープンしました。
店主は、関東出身のIターンの方で、三瓶山にはグランピングの運営として島根県に来たのですが、三瓶山周辺の人や風景の虜になってしまって、そのまま移住し、現在はスープカレーのお店の運営のほかに、空き家の管理や小中学生の放課後の見守り活動などの地域課題の解決のための中心として大活躍中です。
スープカレーの他にもドリンクやスイーツもあるそうなので、登山や温泉など三瓶山におでかけの際には、ぜひチェックしてみてください。
(D65)
皆さんはこの植物を見かけたことがあるだろうか。
南国チックな見た目の「芭蕉」という植物である。
島根でも民家の庭先などでたまに見つけることができる。
(ちなみに、真ん中の大きな塊は花)
私は幼少期、芭蕉をバナナだと思っており、実は密かに実がなるのを楽しみにしていたのだが、実がなったのを一度も見たことが無かった。
バナナでは無いのだから当たり前といえば当たり前である。
食いしん坊な私は、芭蕉がバナナでないと分かると植物としての芭蕉への興味が薄れてしまった。
そして今年、である。
道端に生えている芭蕉にバナナ様の実がついているのを発見した。
思わず車を停めて写真を撮ったのだが、確かにバナナが付いている!
「お、お前バナナだったのかい…?」
これがどういう状況であるかすぐにググってみた。
どうやら芭蕉はまれにバナナの様な実を付けることがあるらしいこと、その実はそのまま食べるととても苦く、大きな種があるので食用にならないことが書いてあった。
そうか、食べられないのか…少しガッカリしたが、実を付けないと思っていた芭蕉が実を付けていることに高揚している私がいた。
それから数週間、私は芭蕉の前を通りかかるたびに写真を撮り、成長を記録している。
「追熟させたら甘くなると書いてあったし…」
「土地の持ち主を探して実を採らせて欲しいと頼んでみようか…」
大きくなっていく芭蕉の実を前に、気持ちは膨らんでいくばかり。
次回このブログが回ってきた時に芭蕉の実の続報が書けるといいなと思いつつ、今回はこの辺りで。
(山の子)