定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
財団に入局して、先月で20年となった。
ここに来る前は、営業職をしていたが、嫌で嫌でしょうがなかった。それでも、子供たちを育てる為…と、必死で目標と言う名のノルマと闘っていた。
が、ある日、当時小学校3年生の末娘が「その仕事、お母さんに似合ってない」と言った言葉が頭から離れず、転職を決意。
それから早いもので、20年経った。
先日も知人から「娘ちゃんが、とんぼ(私)さん、まだバリバリ働いています!と言っていたよ」と聞き、なんだか嬉しくなった。
子供の目には、そう映っているのだろう。
確かに、今は辞めたいと思ったことが無い。
辛い事や心が苦しくなることも、勿論ある。
でも、ここまでやって来れたのは、何より、職場の仲間が居たおかげだ。
きっと、この仲間が居なかったら、辞めていたかもしれない。
どんな仕事をやるか…も大事だが、誰とやるか…はもっと大切だとつくづく思う。
決して同じ業務を担っていなくても、寄り添ってくれる、それが財団のスタッフだ。
自分、20年おめでとう!
そして財団の皆さん、ありがとう。
これからも、よろしくお願いします☆
(とんぼ)
今思い出しても、ちょっと怖くなるのですが…。
数年前、閑静な住宅街を歩いていた時のこと。
前方の低い石垣の上で、じっとしているカラスを見つけました。
そのカラスは、私から見て左方向に正面を向き、
微動だにせず、まるで置物のように、ただ、そこにいました。
全体が真っ黒で、大きなくちばしで、高さは50センチほどもあったでしょうか。
「こんなに大きなカラスを近くで見るのは初めて」と、
少しワクワクしながら歩調を緩めて近づいた時、
横眼がこちらを見ていることに気づきました。
そして、私の動きに合わせて、その横眼がほんのちょっとだけ動いたのです。
「えっ…」わたしはそれ以上近づくことができませんでした。
何気ない風を装いながら、カラスから離れていきました。
一羽のカラスですが、何故か、とても怖かったのです。
カラスは、空を飛んでいる姿の方がいいな。
「からすと いっしょに かえりましょ」
童謡「夕焼け小焼け」の世界がとても優しく感じられます。
(リーブス)
我が家の中学3年の子どもが、大きな夢と希望を持って、バスケットを頑張っています。
それはもう、ストイックに、ひたむきに、懸命に。
毎日の朝練、体づくりのための食事づくり、怪我や体調を整えるメンテナンス(通院等)、合宿に県外遠征、アスリートキッズを支えるために、親もかなりのエネルギーが必要です。
先日、中学時代の一番の勝負所である、中国大会が山口で開催されました。
各県の上位校が集まり、全国に進出する2校を決定する大会です。
詳細は省略しますが、結果、全国への切符を手にしました。
コートに立てた選手、立てなかった選手。チームの中でのドラマ。
島根県内チーム同士による、応援の協力。昨日までの敵が今日の味方。
この数日だけでも、本当に美しい場面をいくつも目の当たりにしました。
涙腺がやや故障気味ですが、こういう感動の場に立ち会わせてくれた子どもに感謝です。
スポーツには、人を勇気づける魔力があるなと思います。
2030年、島根かみあり国スポまで、あと6年。
我が子はもちろん、目標に向かって頑張るアスリートを応援したいと思います。
(竹矢っ子)
暑い日が続きますね。
夏といえば、海!!
しまねにも素敵なビーチがたくさんあります。
先日は、土日連続で海水浴に出かけてきました。
1日目は桂島。
生き物がたくさんいるので、シュノーケリングが楽しめます。
今回は、ヒトデやカワハギ、ヤドカリを見つけました。
実はここで、タツノオトシゴをつかまえたこともあります!
自然あふれる素敵ビーチです。
2日目は野波。
まるで沖縄のようなエメラルドグリーンの海と青い空。
ビーチできらきら光る波をみながら、ゆったりと至福の時間を過ごせます。
最近は海外の方も多いので、ちょっとだけ海外リゾート気分も味わえます。
先週は、北浦にも行きました。
県外ナンバーも多く、岡山や広島からもたくさん遊びに来ているようです。
松江から30分も車を走らせるとこの光景。
「夏が来た!しまね、最高!」と、Iターンの友人は叫んでいました(笑)
ちなみに私はUターンですが、同じく「しまね、最高!」と思っています。
(お出かけ大好き)
先日、テレビで野球中継を見ていた時のことです。
ふと小学生のわが子から質問されました。
子「これってどういうルールなの?」
私「…」
思わずフリーズしてしまいました。
(投げた球を打って…打ったら一塁に走って…ぐるっとまわって…)
(でも、打った球がフライならアウトで、ゴロなら一塁に投げて…)
(いやいや、そもそも投げた球はストライクとボールがあって…)
(まてよ、ストライクとボールの意味が伝わるのか??)
数秒間の沈黙の間に、どれだけの言葉が頭の中を駆け巡ったことでしょうか。
「説明や資料は小学生でも分かるように」とは、仕事でもよく言われましたが、
伝わるように説明しようとすればするほど、言葉探しの悪循環。
(どこまで細かく説明したらいいんだ?)
(どれくらい本気の質問なんだ?)
(長々と説明しても、かえって伝わらないぞ)
聞く側(子ども)の熱量も考慮して絞り出した答えは…
「お父さんは、テレビ見てたらいつの間にか覚えてたんだ」
おそらく、1番答えになっていない返事を、か細い声で発していました。
相手に合わせて説明することが、こんなにも難しいとは。
日頃から頭を使わないといけないですね。大反省のやり取りでした。
(京)