スタッフのひとりごと

定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。

Diary

2024-09-10 振り返り

8月の終わりに、松江駅前再開発のニュースが流れ、驚かれた方も多かったのではないでしょうか。私自身も驚きとともに幼少期を振り返る機会となりました。私の祖父母が松江テルサができる前にほぼ同じ駅前のその場所で土産物店を営んでいました。幼少期には店内で遊んだり、お菓子を食べ、漫画を読んだりして過ごしていたことを思い出しました(漫画の見過ぎで目が悪くなってしまいました…)。道路を挟んだ向かい側の今もあるビルの前で昔ながらの遊びもしていました。小さいながらも商店街のようで土産物店が並び、飲食店や洋菓子店、衣料品店もあったと記憶しています。20代から30代は県外にでていたりして、地元の環境の変化にも鈍感でしたが、Uターンしてからは様々な街の変化に驚いたり、逆にイベントや行事がなくなったりしてがっかりしたりということもありました。

学生時代の友人と会うと必然的に昔の話をしたりしますが、今回のニュースがあったことで、幼少期を振り返るきっかけとなり、家族との会話でも少しですが、昔の話で盛り上がるよい機会となりました。

(KY)

2024-09-03 見てない  

9月に入り、季節で言えばもう秋ですが、今年見てない。一度も。

 

花火🎆

 

近所であった花火大会は仕事だったり、予定が合わずで見れず。

松江の夏を彩る『水郷祭』のタイミングは帰省しておらず見れず。

どうやら今年は花火を見ることなく1年が終わりそうです。

 

浴衣姿の人を見かけると、「お祭りですか?」「花火もあがるんですかね?」と、心の中で問いかけたりしましたが、特に調べるわけでもなく。元々人込みは好きではないので良いですし、ものすごく花火が好きで、花火に固執している!というわけでもありませんが、見れないとそれはそれで置いてけぼりをくったような寂しさが‥

昔から経験していた夏=花火を体感できなかったことが、この夏の終わりにボディブローのように効いてきているようです。

 

皆さんは今年何回花火を見ましたか?

来年こそは。そう思いながら、YouTubeで今年の水郷祭でも見ようかなと思っています。

(黒ラベル★)

2024-09-02 どの時代でも言えたら真実

現代、物事の価値感が目まぐるしく変わりゆくことを感じています。

特に情報技術の発展によって、あらゆる情報が素早く処理されるようになり、

音楽ではイントロも間奏もいらない。動画もまとめや高速再生。

次から次に情報が処理されていく中、生まれ育った若い世代はすでに思考が我々とは違っていることでしょう。


急激な少子化、高齢化、人口減少フェーズの日本はこれまでにない展開を迎えていきます。

過去の成功例は絶対ではなく、常に新しい方法を考えていく必要があります。

危機的な状況ほど、年長者はつい自分の経験をもとに考えがちになります。

良かれと思って、自分の経験則で頑なに考えがちになります。

特に現代の若い人たちは、自分たちの時代とはまったく違う思考パターンを持っていて、

ベテランの人たちにとっては、異質に感じることでしょう。


若い人たちは学校で自分を主張を言葉で表現する手法を勉強しています。

なので口が立ので、時に偉そうに見え遮ってしまうこともあるようです。

しかし、本当は口にしなかっただけで

自分達も若いころ、先輩に言えなかっただけで、「これはおかしい」という感情を持っていたはず。

遮るのは自分は言えなかったのにという理由も含まれているのかもしれません。


一方で、若い人は怒られることに慣れていません。

これは若い人は想像できないでしょうが、過去を知る人から見れば相当に違います。

それが良いことか、悪いことなのかは分かりませんが、

少なくともそのためか、是正されないまま子供っぽい思考・行動を大人になっても持っていて、

とても自己中な考えを持っていることがあります。


そんなときふと、学生のころ先生に言われた言葉を思い出します。

「本を読むと良い。特に過去の人間の愚かさやすばらしさを描き、できれば史実が良い。

 現在と言っていることが同じならば、それは時代で揺るがない真実だ。それを注視しなさい」

なぜか、今もはっきりと覚えています。


本を読むと良くある展開。

年長者が若者を遮り、時代の流れについていけず国が滅んでいく。

若者を登用するも、昔の人が築き上げた人を大切にする心を非として蔑ろにする。

人々に閉塞感が生まれ、やがて争い合う。

時代変われど、同じ流れになってやしないかと感じてしまいます。


しかし、より良い未来に向かう展開もあり、

国が本当の困難に直面したとき、

年長者は頑なな思考をやめ、若者は年長者か築いた人としての心の大切さに気が付き、

世代を超えて取り組んでいく。そして次代に繋がるという展開。


これからの未来、世代間でぶつかり合うのではなく、

共に尊重していければ・・・と思います。

(つ)

2024-08-30 台風の脅威

ニュースを見ると台風10号の被害映像が次々に送られてきます。

突風や竜巻による建物の被害、降雨による増水、土砂崩れ等心配な状況が続ています。


今回の台風は九州付近で非常に遅いスピードで停滞していて、

九州~四国方面の被害状況を心配しています。

また、台風からは遠く離れている関東・東海、また兵庫県や四国の東部エリアには線状降水帯が発生して、

冠水し、停電や車の被害、土砂崩れや物品への被害等、

映像を見る限り、広範囲への被害、台風の恐ろしさを感じつつ、皆様の安全を祈るばかりです。


このところ、日本周辺の気温や海水の温度、気象状況は変化し続けているように思います。

ただでさえ、四季の境があいまいになったり、

線状降水帯やゲリラ豪雨等、以前では見られなかったレベルでの短時間での降雨災害

そして、海水の温度が高まったのか、南洋にいる生物が北上する等の生態系への影響も見られます。

また、気象とは違いますが地震や火山関係の動向も気になるところです。


このところ、こういった自然災害の脅威について考えさせられることが増え、

災害に備えた準備が日ごろから大事だと身に染みて考えさせられています。


定住財団のある松江は、台風の進路の関係か風もほとんどなく、雨も降ってもパラパラ程度です。

ですが、今回の線状降水帯のようにまさかの場所でその影響が出ることがあります。

降雨災害は河川の決壊や土砂崩れ等、大きな被害に繋がります。


実家には高齢の両親がおりますが、裏手が山の傾斜になっているため

こういったときはできるだけ2階の道路側の部屋にいてもらってます。。

ただ、以前逆に2階におられた方が土砂崩れで被害に合われた事例もあり、

やはりためらわず早めの避難が一番大事だと感じています。


災害はいつどこで発生するか分かりません。

皆様も気象状況の動向を注視しつつ、無理せず安全な方法を取られますようご注意ください。

(つかさ)

2024-08-29 島根との回顧【津和野町太鼓谷稲荷神社編】

お久しぶりのひとりごと、JUUKIでございます。

実家が島根県西部にある私。なかなか実家には帰れませんが、帰った際に「行ってみたい!」と思う場所がたくさんあります。その1つが津和野町です。
この度、Nさんにご協力いただき、ん十年ぶりに訪れました。

津和野町は山口県との県境にある町で、「山陰の小京都」と称されているとおり、重要伝統的建造物群保存地区に選定されている町並みは、江戸時代に城下町として整備され、幕末から昭和に建てられた歴史を感じる建物群はとても趣があって、中学の時に遠足で訪れた私は「高校は絶対津和野高校に通うんだ!!」と考えたほど。
現在でも無形伝統文化が残っていたり、SLが走っていたり、国内は元より海外からも観光客が連日訪れる観光地として有名です。

この日は表参道の約1000本連なる色鮮やかな鳥居や山の上にそびえる本殿を持つ、日本五大稲荷の1つ「太鼓谷稲荷神社」へ参拝しました。
写真1太鼓谷稲荷神社.jpg


駐車場から、津和野町の町並みが見渡せます。空の青さと、緑や川とのコントラストが見事です。
写真2津和野町.jpg

ぐるり一周しながら、参拝の作法を詳しく見ているとお稲荷さんなので油揚げやろうそくをお供えすることを知りました。帰りはせっかくなので表参道から降りていきました。
ここから下山するのは初めてで、途中にお土産物屋さんを発見したり、これから参拝に向かう人たちとすれ違ったり。
写真3鳥居.jpg

そのあとは保存地区を歩きながら初めて訪れた時の思い出に浸り、日本遺産センターで鷺舞や伝統の盆踊りの秘密を垣間見たり、津和野からの帰りにはサルの親子に遭遇したり、道の駅に立ち寄ったり、そのまま益田市で次の予定を済ませたり(益田市についてはまた今度!)…。ノスタルジックな雰囲気に包まれた1日になりました。

(JUUKI)

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