定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
私には、関東で学生生活を楽しんでいる大学3年になる甥っ子がいます。
そんな彼もいよいよ人生の中でも大きなイベントである「就職活動」に突入します。
高校卒業時には「大学卒業後しばらく東京とかで働いて、いずれUターンするからヨロシク」と定住財団で働く叔父(私)に話していたのですが、なんと!島根県内就職を目指し就職活動を始めることになりました!
理由を尋ねると、島根を出てから「ルーツしまね」や「しまっち!」で島根愛のある様々な人に出会い『自分も島根が好きなんだな』という気持ちを再確認することが出来たようです。
しまっち!プログラムに連れて行った叔父としては嬉しい言葉でした(笑)
今週末から3月末まで松江の実家に帰り、就職活動に勤しむとの事。
帰省中の1か月間はレンタカーを借りて奥出雲方面や石見地域へも出向く計画の様です。
県内全域で繋がりを作り、更に島根への愛を育んでもらえたらと思っています。
叔父も美味しいご飯屋に連れていき「島根愛」を補強したいと思います。
ルーツしまね
https://www.roots-shimane.jp/
しまっち!
https://shi-match.jp/
(ビッケ)
2025年が始まって早くも1カ月半が過ぎようとしています。
不覚にも元日から体調を崩し、お正月気分も味わえず寝込んで終わった年末年始のお休み。
新年早々幸先不安な出来事に気持ちが下がったのは事実ですが、とりあえず今年の厄を多少ここで落とせたと前向きに気持ちを切り替えて動き出す、そんな感じで新年が始まりました。
そんな1月のある日、我が家のリビングの床に突然あまり見たことのない虫が1匹現れました。一見形はカメムシのような・・・でもテントウムシのような模様が入っている。
調べて見ると「カメノコテントウ」というテントウムシの一種でした。
しかも日本最大級のテントウムシで「幸運のシンボル」と呼ばれ、このテントウムシに出会えると大きな幸運が訪れると言われているそう。珍しい種ではないもののまったくテントウムシの時期ではないこの時期に現れたことに何か特別感を感じずにはいられず今年は良い年になるかも♪と思わせてくれました。
幸運のシンボルといえどあまり見た目が可愛くなかったので笑、写真は撮らなかったのですが興味のある方は調べてみてください。
今年も一年、きっと良いこともあれば悪いこともあるとは思いますがどんな時でも自分の気持ちの持ち方を大切に、そして当たり前の日常が過ごせることに感謝しながら健康に過ごせる1年にしたいと思います。
(basa)
先日、日御碕宇龍港で行われた「和布刈神事」を見に行ってきました。神職が権現島にある神社にわかめを供え、豊漁を祈願する神事ですが、最大の見せ場は赤い下帯姿の男性たちが海に飛び込むシーンです。「百聞は一見に如かず」とはまさにこのことです。
(あっちゃんおばあちゃん)
寒波が到来していますが、皆さんの地域の天候はいかがですか?
定住財団のある松江駅近辺は、雪も降り寒いもののまだ積もってはいません。
今期はまだ雪かきもしていなくて、雪が少ないように感じています。
とはいえ、皆さんお気を付けくださいね。
それでは、道の駅をご紹介いたします。
★No.9 しまねの道の駅
「道の駅酒蔵 奥出雲交流館」
住所:島根県仁多郡奥出雲町亀嵩1380−1
https://okuizumo.org/jp/guide/detail/200/
※過去に出掛けた際に、撮影したものを撮り溜めご紹介しているので、置いてある商品やお店の雰囲気は、掲載時期とズレている可能性が高いですが、ご容赦ください。
奥出雲町にある「道の駅酒蔵 奥出雲交流館」
「酒蔵」なのに「道の駅」。。。どういうこと?笑
でもその名のとおり、たくさんのお酒が置いてあります。
お酒の試飲もできるので、楽しみながらお好みのお酒を探すことができます。
私は、一人で車でのお出かけが多いので、試飲はできませんでした・・・涙
他にも、有名な仁多米や、仁多米で作ったお餅、お蕎麦、お菓子など販売されています。
ちなみにここからすぐ近くにある、玉峰山荘の温泉も最高です。エントランスには、TBSドラマ「VIVANT」のモニュメントがあり、豪華俳優の皆さんのサインが見れますよ。
すごく個人的な話になるのですが、私はUターンしてこの仕事に就いて初めて奥出雲町に行きました。
(学生時代の車にあまり乗らない当時の私には奥出雲町は遠かった・・・)
とある定食屋さんに入り店主と当時開催されていたオリンピックを一緒に見て応援しながら、お昼ご飯を食べていました(顔なじみでもなんでもなく、初めて行ったお店です)
いざ会計、となったときお財布に全然お金が入っていないことに気づきます・・・。
車の中を探し、カバンやポケットをひっくり返すも、お金が足りません。
店主に事情を話し謝り倒し、改めて足りないお金を持ってくることを伝え、相談したところ、
店主は爆笑して、「いいよいいよ。また食べに来てくれたら」と言ってくれました。
優しすぎます涙。
この一件だけが理由ではないですが、私は奥出雲町が大好きです。
目に入る景色も、関わる人たちも、作られるごはんも、みんな素敵で美味しいです。
なんだか優しくのんびりしているように感じる雰囲気が、私には合っているようです。
とても話がズレましたが、ごはんも美味しい、温泉もある奥出雲町にぜひ皆さん行ってみてくださいね。
追伸
後日、改めてご飯を食べに行き、足りなかった分もお支払いし謝罪したところ、
店主はまた笑って「わざわざありがとうね」と言ってくださり、胸がキュンとなりました。
(しじみ)
先日、知人数人と一緒にいるときに、ある作業をしていました。
(作業内容を詳しく書くと長くなってしまうので各自ご想像ください)
そこで、ちょっと上手くできないところがありました。
そのとき、同じ作業をしている人がいなかったので、人に聞くこともせず黙々と作業をしていましたが、
問題の箇所は結局上手くできませんでした。
皆で集まっていた時間が終わり、そのことを隣にいた知人に話したところ、
「〇〇したらいいんじゃない?」とアイディアをくれました。
そうこうしていたら、また別の人がその話に加わり、
最終的に、解決に繋がりそうなアイディアまで出てきました。
そこで、私は反省しました。
最初から「このことは皆分からないよな」と、決めつけてしまったことを。
皆色んなアイディアを持っているかもしれないと思うことができれば、
これだけたくさんの提案がもらえるんだと。
ついつい、自分が得意な領域のことになると、
「他人はここまで分からないかな」と考えがちになりますが、
それは傲慢、自惚れだなと。
実際は得意な分野だからこそ、思い込みや常識に捕らわれすぎてしまう。
困ったとき(困る前からがいいんでしょうが)は色んな人からアイディアをもらうべきだと。
それに「みんなはここまで分からないかな」なんて偉そうな態度を取る人には、助けもないでしょうし。
思い込み・ダメ、謙虚・絶対。そう心に刻みました。
(つ)