定住財団スタッフの日々のつぶやきをお届けします。
私の担当はUIターン希望者のお仕事紹介が主な業務です。
たくさんの企業様とのお付き合いがあり、求職者のご紹介で訪問させて頂いております。
応接室に通されるとよく掲げてあるのが、「健康十訓」です。
一、少肉多菜(肉を少なく、野菜を多く)
二、少塩多酢(塩を少なく、酢を多く)
三、少糖多果(砂糖を少なく、果物を多く)
四、少食多噛(小食で、よく噛かむ)
五、少衣多浴(薄着にして、陽にあたる)
六、少言多行(口先よりも、行動本位で)
七、少欲多施(欲は少なく、他につくす)
八、少憂多眠(思い悩まず、よく眠る)
九、少車多歩(車に乗るより、よく歩く)
十、少憤多笑(怒らず、よく笑う)
この十訓は、江戸中期の俳人である横井也有の作です。
この方はさすがに長寿で西暦1702(生)-1782(没)とありました。
江戸時代の寿命は統計がないので正確なことはわからないですが、
幼少期を無事に過ごしても、30~40年くらいの寿命の方が多かったようです。
現代では医学の発達で平均寿命も延びていますが、健康で長生きする「健康寿命」が注目されています。
この健康十訓はわずか40文字の漢字の集まりですが、
食事などの日常生活の心掛けからメンタルアドバイスといった様々なことが書かれています。
実に含蓄のある40文字です。
自分が元気でないと移住相談対応はできません。
年度始めにあたり、この「健康十訓」を意識しながら健康維持に努力していきたいと思いました。
(繋)
今年も、山の中での米作りが始まりまっています。
水路の掃除に始まり、田植え前の田んぼ整備(肥料やトラクター作業)、
5月の田植えが終われば水管理に草刈りに防除作業と、週末はあっという間。
そうそう、山の中なので、田んぼの広さと同じくらいの面積で草を刈らないと。
夏の殺人的な暑さも、大雨や台風におびえる日々も乗り越えて、初秋に無事収穫を終える
・・・といいなぁと、今から祈る気持ちです。
山間部での米作りは本当に大変!
この先も、この地域で米作りが続けていけるのか不安な気持ちは(大いに)ありますが、
まずは今年1年、健康で農作業に向き合えますように。
そして、秋には美味しい新米が食べられますように。
(築)
春は何となくそわそわざわざわします。
寒いと思ったらいきなり暑くなったり、着る服も悩むし、冬物をしまわないといけないし。。。とか。寒暖の差もあり、ウールのコート着たいのに日差しがきついと何だか違和感あるし。。。とか。
今まさに桜満開の時期ですが、花見スポットには行けず私は近所の桜を見て終わりそう。4月に入ってからタイヤの交換も終わりホットしたところです。(自分で交換してないですけど。。。)
今年度は自治会の班長が回ってきました。当番制で数年に一度は回ってくるので粛々と役目を全うしなければ。。。
年一回の猫のワクチン接種は、ぎゃん泣きする猫をやっとの思いで病院へ連れていき予防接種完了。ホットしたところです。猫もかなり疲れたみたい。
特に変わり映えしない日々ですが、家族みんな元気で過ごせてるからそれでよしと思いつつ春を感じているこの頃です。
(雪んこ)
社会生活をしていると、イライラやモヤモヤといった、怒り関係の感情が起こることがあります。
この感情は割とエネルギーを食います。
また、「こんなことでイラつくのか」と、怒った自分にがっかりもします。
何と無駄な感情で、無駄な時間だなと常々思うのですが、
なかなかコントロールが難しい感情でもあります。
よくある対策に、
「6秒だけ気持ちを抑えれば、感情が収まる」というものがあります。
しかし、6秒経っても原因が消えないパターンのときや、思い出して怒りが沸き起こるような場合には対処できません。
他にも、
「その場から立ち去る」というのもあります。
これはとても良い方法ですが、立ち去れない状況のときには対処できません。
そしてこれらの対策では、怒っている感情を鎮める労力がいります。
そもそも怒らないような考え方があればいいなあと、日々を過ごしていたのですが、
ひょんなところからすばらしいヒントがありました。
それは大谷翔平選手の言葉です。
私、野球はほとんど見たことがなく、興味もそこまでないのですが、
さすがに世界の大谷選手の存在は知っております。
ふと朝、ラジオを聞きながら通勤していると、そんな大谷選手の言葉が紹介されていました。
内容としては、
「イライラしたら人生負け。他人にイラついているのは人生損。なので、そういうときは『またひとつ自分の強みが発見できた』と捉えるとストレスがたまらず良い」ということでした。
イラつくのは、自分が「当たり前」と思っていることを、「相手が守らない」時に起こることが多く、
つまり「イラつくこと」=「自分が大事にしていること」=「自分の強み」ということに気が付くチャンスだということです。
例えば、時間を守らない人にイラつくときは、自分は時間を守っているからイラつくのであり、
配慮がない人にイラつくときは、自分は周囲に配慮しているから等、
自分の良いところに気が付けたと思うことで、怒るところが、「気が付けた。ありがとう」という感情に変わるということです。
さすが世界の大谷選手。ポジティブなマインドです。
これを自分の日々に適用したところ、これは良いです。
例えば、煽り運転をする車にイラつきそうになったとき、「自分は安全運転を心がけているんだな」等、
怒りではない感情に切り替えることが上手くでき、無駄なエネルギーが起こりません。
煽って来た車を先に行かせ、自分は安全運転を続けます。
その他色んなシチュエーションでも使え、汎用性の高い考え方で、お勧めの考え方だなと感じています。
もし、これを読んで「良さそうだな」と思われた方がいらっしゃいましたら、ぜひ取り入れてみてください。
(つかさ)
寒い冬が終わり、やっと春がやってきました。
先週末は松江市も暖かく、お花見日和でした。
家族で桜の名所に行ってきましたよ。
まず訪れたのは、桜で有名な木次町の「尺の内公園」。
ホシザキグリーン財団が運営する公園で、きれいに整備されています。
桜が植わっている広場にはお弁当をひろげる方がちらほら。
しずかにゆっくりと桜を鑑賞することができます。
園内にはウッドチップが敷かれた散策路もあって、
足にも優しくお散歩を楽しめます。
近くには、有名な「斐伊川堤防桜並木」もあり、こちらは
大勢の花見客でにぎわっていました。
次の日は、松江城に行ってみました。
桜は満開で、お城が一層華やいで見えます!
城内では、「いきなり時代劇」が開催されていました。
武者が出てきて、チャンバラも繰り広げられる本格的な時代劇。
笑いあり、ハラハラする場面もあり、子どもから大人まで、
楽しく観劇することができました。
松江の有名人、本間亀二郎さんも出演されています。
来年もきっと開催されるので、よかったらチェックしてみてください!
(お出かけ大好き)